先日、tvNの土日ドラマ「還魂」のシーズン2が最終回を迎えました。
主演にイ・ジェウク、コ・ユンジョン、ファン・ミンヒョン、ユ・インスら。
前作の「シュルプ」は最終回で16.8%を記録している大ヒットドラマですね。
「還魂2」も初回6.71%と良いスタートで、その後も7~8%台で推移。
7話の6.44%というのが自己最低視聴率になりますが、これは12月31日の放送が影響しているのかな?
最終回で自己最高視聴率9.65%を記録し、有終の美を飾りました。
シーズン1の自己最高視聴率9.29%をわずかに上回っています。
全体的にシーズン1よりも高い視聴率を記録しましたね。
韓国でシーズン制のドラマといえば、たいていは主人公のキャスト変更があります。
還魂2の場合はヒロインがチョン・ソミンからコ・ユンジョンに変更されていますね。
シーズン1の視聴者としては、この点が1番の懸念点になるのではないでしょうか?
コ・ユンジョンはキャラに合った演技を見せてくれたようで評判も良いですね。
ヒロイン交代の違和感も最小限に減らしてくれたようです。
ただ脚本としてはヒロインの正体がわかりにくかったという指摘も。
この点はファンタジーロマンスゆえの問題があったようですね。
還魂シリーズは実際の歴史ではなく、仮想の歴史物語。
ロマンス時代劇のほとんどは仮想王国が舞台になっていますが、その中でも新鮮な世界観で好評です。
CGのクオリティが高い点も没入度を上げたポイントです。
ちなみにシーズン1よりは暗い雰囲気のドラマになったようですね。
ただ後半にはロマンスの比重が増え、ホン姉妹特有のラブコメ脚本も好評です。
シーズン2は10部作なので比較的短いドラマになりますね。
ですが、シーズン1から合わせると全30部作の大作です。
シーズン2で評価を落とすケースはとても多いのですが、今作は問題なさそうです。
シーズン1の視聴者は引き続き楽しめるドラマになったようですね。