韓国ドラマ「ペントハウス」の登場人物であるペ・ロナです。
ペ・ロナを演じているのはキム・ヒョンス。
※ネタバレ表現あり
シーズン1では母親に対する態度が悪く、アンチも少なくなかったキャラクターです。
(母親の言動にも問題があったわけですが)
しかしロナはシリーズを通じてレギュラーキャラでは唯一、犯罪行為のないキャラクターになります。
しいて言うと暴力や器物破損があるのですが、それもいじめられたからやり返した子供の喧嘩程度のこと。
他の子どもたちは集団暴力や殺人未遂をしているので、ロナは相対的にまともで性格も良いです。
また、他人を色眼鏡で見ないこともロナの性格の良さを物語っています。
シム・スリョンですら、復讐のためウンビョルを借金取りに追い込ませるなどしています。
ペントハウスには「親が誰だから」「誰の子だから」と偏見を持って接するキャラが多いのですが、ロナは違う。
ロナはユンチョルに対しても、ウンビョルの父親だからと偏見を持たずに好意的に接しました。
主要人物が全員死亡するという結末を迎えたペントハウスです。
そんな中でロナは声楽の世界でも大成功を収め、恋人のソクフンとの関係も順調というハッピーエンドで終わりました。
もっとも、両親が死んでいるので本当にハッピーエンドと言えるのかは微妙なところですけど・・・。
ただ両親を失ったのはソクフンも同じなので、より2人の絆が深まることになるのかもしれませんね。
真の主人公と言える結末を迎えたロナです。