韓国ドラマ「ハピネスバトル」の登場人物であるオ・ユジンです。
ユジンを演じているのはパク・ヒョジュ。
ハピネスバトルは主要人物であるオ・ユジンの死から本格的にストーリーが動きますね。
※ネタバレ表現あり
主要人物のほぼ全員が容疑者となるハピネスバトルです。
オ・ユジンはいろんなところで恨みを買っていたので、誰が犯人でもおかしくはなさそうですが・・・。
明らかに怪しい奴が1人いて、そいつが犯人ですね。
(OSTが良い曲)
それがオ・ユジンの夫であるカン・ドジュン(イ・ギュハン)です。
犯人当てというよりも、動機の謎がハピネスバトルのメインになるかもしれませんね。
それがまた、かなり衝撃的で・・・。
ドジュンがユジンを殺した動機というのは、自分がユジンに殺されると思ったからになります。
実際にユジンが先に襲ったようですし、ドジュンも刺されて重傷を負いましたからね。
正当防衛が成立するかはかはともかく、主張はできるような状況でしょう。
そもそもユジンがドジュンを殺そうとした理由ですが、ここが衝撃的です。
ユジンには本当に愛した男性との間に娘がいた。
その娘の存在を知ったドジュンが援助交際を持ち掛け、関係を持ったというものですね。
ドジュンは特殊な性癖の持ち主だったようですが、これは下衆も下衆。
悪役の中でも、ちょっと特殊な悪者ですね。
それを知ったユジンが請負殺人を計画し、その計画を知ったドジュンがユジンを殺したというわけです。
ユジンも印象の良いキャラクターではありませんでした。
それでも結末で印象の変わるキャラクター。
高校生時代を演じた女優さんとのシンクロ率も高くて、そこが良かったです。
ユジンが苦労して年齢を重ねたという雰囲気がよく出ていたと思う。
ユジンの場合は義母が諸悪の根源となるわけですが、ユジンもユジンで娘の存在を隠さずに一緒に暮らしていれば・・・。
それができるような環境ではなかったのだと思いますが、悔やまれるところです。
結果、娘も親の愛情を知らずに育ったことが援助交際に繋がったわけですし・・・。