19年にJTBCで放送された韓国ドラマ「恋愛体質」です。
主演にチョン・ウヒ、チョン・ヨビン、ハン・ジウン。
原題の「メロが体質」が語感もかわいくて良いと思うんですけどねー。
なんでこう変えてしまうのか・・・。
ヒット作のイメージが強い「恋愛体質」です。
しかし初回は1.79%と低い視聴率でスタート。
その後も視聴率を伸ばすことができず、10話の1.84%が自己最高。
11話の1.01%が自己最低視聴率。
最終回も1.8%に終わりました。
若者向けのドラマになりますし、放送時間も23時台と遅いので低視聴率は仕方のないところがありますが。
17年の「ト・ボンスン」から23時台の放送に変更されたのですが、放送時間変更後で最も低い視聴率になるようです。
ヒット作のイメージがあるだけに、ここまで低いのは意外な印象ですね。
元々、好き嫌いのあるタイプのドラマとして放送されていた恋愛体質ですが・・・。
ネットフリックスで配信されると人気が爆発したドラマです。
テレビ放送終了後に人気が出たタイプの作品になりますね。
人気の理由として他のドラマとは違う演出や、斬新なキャラクター設定があげられます。
特徴的なのがPPL(作中にスポンサーの商品を出す広告手法)の演出の評価が高い点ですね。
注目度の高いドラマになるとそれだけPPLも多くなり、ストーリーに関係ないくだりが増えて鬱陶しいので作品の評価を下げる原因になることが多いです。
近年ワースト1位、2位ドラマとされる「智異山」、「ザ・キング」いずれもPPLが大きく批判の対象になっています。
それが恋愛体質はPPLの演出がうまいということで、逆に評価を高めていますからね。
他のドラマでPPLが批判されるたびに恋愛体質の演出が比較されたります。
欠点とされるのがターゲットとなる視聴者層の狭さです。
明るいラブコメみたいなイメージを受けるけど、そういうわけではないみたいですしね。
それに、わかりやすいタイプのイケメンが出ているわけではないので、興味を引かない視聴者も多いでしょう。
20代から30代の女性には受けたとされますが、それ以外の層には受けが悪かったともされます。
まあでも、それくらいツボにハマる層が狭いぐらいが良いドラマかもしれませんね。
OSTを含めた興行でも成功したヒット作ですから、興味があるなら見てみるとよさそうなドラマですね。