21年にKBSで放送された韓国ドラマの「だまされても夢心地」です。
主演にチェ・ジョンウ、パク・チュングム、リュ・ジン、パク・タミら。
だまされても夢心地は午後8時台に放送される連続ドラマになりますね。
中高年の固定視聴者層がいるので、視聴率もそれなりに出るドラマ枠です。
しかし初回の18.4%が自己最高視聴率という悪い傾向。
自己最低視聴率は112話の9.3%ですが、これは秋夕連休の影響。
秋夕以外だと15~17%の推移なのですが、このドラマ枠としては低めの数字。
最終回も16.7%、全話平均視聴率16.05%です。
前作「ピオラ花店の娘たち」の全話平均が19.7%ですから、かなり低めの数字になります。
視聴率的にはイマイチだった「だまされても夢心地」です。
ですが、評価が悪いのかといえば、必ずしもそうではないようですね。
連続ドラマといえば非現実的なマクチャンドラマでお馴染みです。
しかし「だまされても夢心地」は悪役もいないタイプのドラマで、穏やかな家族ドラマとして一定の好評を得ているドラマになります。
そこが逆に面白さに欠けるという声もあるので、好き嫌いの問題ですね。
気楽に見ることができるということで良い評価を受けている面もあれば、刺激が少ないので面白くないと思う人もいるということです。
また今作は主人公が60代で、老後のロマンスを描いたドラマという特徴もあります。
連続ドラマでも、なんだかんだ30代ぐらいの若いキャストが中心のドラマが多いので、その点も珍しいですね。
ベテランが中心の連続ドラマでも、日本では若手のロマンスドラマみたいな告知やポスターになったりするんですけど・・・。
「だまされても夢心地」はそうした悪あがきができないぐらい、それらの要素がないドラマということですw
好き嫌いは分かれるのでしょうが、連続ドラマ視聴者なら見てみるのもいいかもしれませんね。