20年の韓国ドラマ「パンドラの世界(産後ケアセンター)」に登場したハン・ヒョリンです。
ヒョリンは妊娠後に太ったことから表舞台から姿を消したトップスター。
家庭内の不仲説など多くの疑惑が出ておりましたが・・・。
このハン・ヒョリンは印象的なキャラでしたね。
ハン・ヒョリンの何が印象的かというと、その見た目です。
激太りしているハン・ヒョリンと、太る前のハン・ヒョリンが別人なのではないか?という印象になります。
ですが、あれは特殊メイクになりますね。
特殊メイクがかなり自然なので戸惑うところがある。
そういえば1話で妊娠しているヒョンジン(オム・ジウォン)のお腹もリアルで話題になっていましたね。
ハン・ヒョリン役のパク・シヨンは若く見えるけど、当時40歳を超えています。(オム・ジウォンの2歳下)
ミス・コリア出身の美人さんですが、お母さんもミス・コリア出身で、母の勧めでミス・コリアに出たというサラブレッドです。
その美貌と特殊メイクとで、ハン・ヒョリンという印象的なキャラができた。
ちなみに1年後には飲酒運転をやらかしている・・・。
22年7月現在、ドラマ出演は「パンドラの世界」が最後。
芸能生活も危ぶまれているところ。
4話のクライマックスは「不幸を認めた瞬間、みんな幸せになった」というものですね。
これまで嫌味な部分が強調されていたウンジョン(パク・ハソン)の秘密も明らかになりました。
孤独な母親であり、双子の育児に苦労しているウンジョンです。
双子がケアセンターで暴れまわるシーンはウンジョンへの見方が変わる良いシーンなんですけどね。
30秒ぐらいなので放送してれればいいのに、カットになったのは残念でした。
会社に居場所がなくなったと感じたヒョンジンにも、後輩に嘘がバレる悲しいシーンがあったわけですが、これもカット。
これらのシーンがあればクライマックスもより感傷的になったと思う。
まあ、BS版は放送時間の都合があるので仕方がないですね。
それにしても、やはりパンドラの世界は面白いドラマですね。
8部作の短いドラマなので、4話が終わって早くも折り返し地点。
パク・ハソンは顔芸が上手で面白いので良い女優さんだ。
そしてこれからはキャラの印象もずいぶんと変わってくるから、それも見どころ。
僕は子育ての経験がないし、あったとしても男なので本当の意味で感情移入はできないと思う。
それでも感情移入できる気がしちゃうドラマなんですよね。
4話冒頭のオンライン同居の話とか、リアルにイメージできるし面白い。
「出産後のお母さん」というテーマに拒否感がないなら、ぜひ見てもらいたいドラマですね。