21年にOCNで放送された韓国ドラマの「ダークホール」です。
主演にキム・オクビン、イ・ジュニョクら。
OCNのドラマチックシネマプロジェクトの第5作目になります。
23年10月9日からBS12で放送がスタートしますね。
ダークホールはOCNだけでなく、親会社のtvNでも同時放送されたドラマになりますが。
OCNでは初回1.02%でスタート。
2話以降は0%台で推移し、最終回でOCN歴代ワースト視聴率となる0.2%を記録。
一方のtvNでも2話の2.35%が最高で、5話以降は主に1%台で推移。
最終回も0.4%なので、OCNと合わせても0.6%という不名誉な数字です。
ドラマ枠に約1か月の空白期間があったこと、23時台と遅い時間帯の放送、素材も大衆受けしないなど視聴率に不運な要素はありますが。
なんにしてもOCNにとっては黒歴史と言えるような数字になっております。
視聴率が表すように評価の高いドラマではありません。
そもそも日本版のビジュアルが爽やかに見えますが、OCNのドラマが爽やかなわけがない。
OCNらしいスリラージャンルになりますが、OCNで初めてとなるクリーチャーものになります。
似たジャンルで評価の高いドラマといえばネットフリックスの「Sweet Home」がありますね。
今作はキム・オクビン、イ・ジュニョクといったキャストの演技、あとはOSTの評価も悪くなさそうですが。
脚本に関しては低評価です。
主人公の行動も理解しがたいところがあり、悪役の魅力もない。
なにより最終回の結末の評価が低いです。
カルト宗教などの素材も出てくるようですが、没入度の高い脚本ではなさそうですね。
ちなみに脚本家は「君を守りたい」、「アイテム」、「他人は地獄だ」といったドラマを担当したチョン・イドです。
君を守りたいのお父さん(チョン・ヘギュン)がそのままのキャラで登場するらしく、その点は僕も気になる。
他人は地獄だからはアン・ウンジンも出演するし、同ドラマファンが見てみるのも良いのかもしれませんが・・・。
評価の低いドラマなのでおすすめはしにくいですね。
普通のミステリー、スリラージャンルならまだしも、ゾンビものと言えば好き嫌いも多いでしょうし。
基本的にはおすすめしにくいドラマですね。
現時点では日本での口コミが少ないので、口コミが出そろうのを待つのもありなのかな・・・。