現在はペントハウス2が大盛り上がりのSBS金土ドラマ枠ですが。
このドラマ枠は最近、やや低迷を見せていました。
ペントハウス2の前作は「飛べ小川の竜」になりますね。
飛べ小川の竜は初回5.2%とまずまずのスタートで、2話は6.7%を記録しています。
しかし、7話、9話でも記録した6.7%というのが自己最高視聴率でもある。
14話の一部で自己最低視聴率3.5%。
14話は二部での最低視聴率である4.6%を記録していますね。
ここらへんは年末で放送休止が相次いだことも不運でしたね。
そもそもこの枠は「飛べ小川の竜」ではなく、ペントハウスが放送予定だったドラマ枠です。
ペントハウスは月火に放送され自己最高視聴率28.8%の大ヒット。
自己最低が6.7%と、飛べ小川の竜の最高視聴率と同じという皮肉も・・・。
1年前の「ハイエナ」が全話平均10%を記録して以降、「ザ・キング」、「コンビニのセッピョル」、「アリス」といずれも全話平均7%台です。
飛べ小川の竜は全話平均が5.1%と、前作アリスより2%も落ちてしまいましたからね。
視聴率的には完全に失敗となってしまったドラマです。
視聴率こそ伸びませんでしたが、落ちてもいない「飛べ小川の竜」です。
実際に視聴者の評判が悪いようなドラマではありません。
視聴率に関しては、おじさんのコメディドラマだから見る人も限られるかもしれませんしね。
不運だったのは主演のペ・ソンウが飲酒運転で、降板してしまったことです。
これによりドラマの編成も狂ったけど、ストーリー的にもW主演の1人を欠いて制作することになりましたからね。
17話からはチョン・ウソンに交代してドラマが勧められたわけですが・・・。
最初は好意的な声もあったのですが、結局は配役とイメージが違うという評価になってしまったみたいですね。
チョン・ウソンは人気俳優ですから最初は好意的な声もあるでしょうが、イメージの違いはどうしようもないよな。
結局は主演交代しても視聴率が伸びることなく、最終回も6.2%で終えました。
コメディ系なので軽い気持ちで見ることができるし、ジャンルや雰囲気的に好きな人は楽しめると思います。
元々、視聴者の評価は良い作品でマニア層を作ったドラマと好意的に見ることはできますしね。
ただ残念ながら、失敗作という見方が強くなっちゃいます。
KNTVの予告を見てもコメディドラマの雰囲気が出ていないな。
クォン・サンウだからコメディっぽいという感じだ。
不自然さは消えないところですな・・・。
悪いドラマではないでしょうが、見る人を選ぶところではあるでしょう。
なにより終盤に主演が交代するというのは、しっかりと頭に入れて見たいドラマです。