韓国のボーイズグループ「DKB」の日本人メンバーYUKUのお父さんが亡くなったようです。
持病の悪化ということですが、息子さんが海外でデビューしたというのは誇らしいでしょう。
しかし、YUKUはまだ18歳。
お父さんも若いだろうに、あまりにも早い死でYUKUも辛いですね。
もっと活躍する姿を見せたい思いもあったことでしょう。
DKBのメンバーとして事務所初の日本人アーティストとなったYUKUです。
グループ内では唯一の外国人メンバーでもあります。
本名は天沼優空ということで「ゆうく君」でしょうね。
空のように大きく、優しい人にというお母さんの願いが込められた名前だそうです。
ポジションはダンサー、ボーカル、DJ。
韓国のグループは作詞作曲をするメンバーがいるのは珍しくないようですが、DKBは振り付けからDJまでなんでもできるグループのようですね。
DKBは20年2月のデビューということで、まだ新人のボーイズグループになりますね。
所属事務所からはなんと8年ぶりに(!)デビューしたグループでもあります。
所属アーティストの低迷が続いているということで、DKBは事務所にとっても満を持してのデビューというところかもしれませんね。
しかしまあ、不運というべきか、ちょうどデビューとコロナ禍が重なってしまうという・・・。
さらに最近はトロット(演歌)ブームもあるようですから、アイドルには厳しい時代。
韓国の新人アイドルはただでさえ国内で人気を獲得することは難しい状況ですからね。
日本と違っていろんな事務所からどんどん新人が出てくるし。
K-POPアイドルの曲のタイトルは韓国語の方が珍しいですが、DKBの曲のタイトルも全部英語ですね。(ハングル文字(英語)のパターンも)
最初から海外でのファン層獲得を意識してのデビューでしょう。
しかし、コロナもあり海外での活動が厳しいということもあるし・・・。
デビューのタイミングが悪かったですね。
しかし、海外人気の獲得という意味でも、唯一の外国人メンバーであるYUKUの存在は大きいですよね。
今回はお父さんの死がきっかけとはいえ、彼やDKBの名前が日本のK-POPファンに届きました。
こういうところからでも新たなファン層の獲得につながれば良いですよね。