10年のヒットドラマ「トンイ」の主演を務めたハン・ヒョジュ。
トンイにはハン・ヒョジュのほかに、パク・ハソン、オ・ヨンソと現在主演で活躍している87年生まれの女優が出演しています。
彼女らは全員が87年の22日生まれ(それも4ヵ月ごと)という縁があります。
87年2月22日生まれのハン・ヒョジュ。
主演を務めるだけあって、当時の彼女はすでに若手のスターです。
09年の「華麗なる遺産」が大ヒットしていますね。
ソン・ヘギョ、ハン・ジミン、チャン・ナラ、ソン・イェジンら30代後半にカリスマトップ女優が揃っていますが、意外と30代前半に並ぶ存在がいないんですよね。
そんな中でもハン・ヒョジュは30代前半の貴重なアッパークラスの女優でしょう。
ハン・ヒョジュから4ヶ月後、87年6月22日生まれのオ・ヨンソ。
ハン・ヒョジュと違って当時はまったくの無名女優です。
トンイではドラマ終盤に出演があったようですね。
彼女は翌11年に「童顔美女」に出演したことが転機になって知名度をあげています。
その後も「私はチャン・ボリ!」という代表作があるものの、基本的には出演作に恵まれておりません。
大ヒット映画を時代劇リメイクした「猟奇的な彼女」もイマイチ伸び悩み。
映画「チーズ・イン・ザ・トラップ」はソン・イェジンの「いま、会いにゆきます」と同日公開。
ドラマ「帰ってきて ダーリン!」はソン・ヘギョの「太陽の末裔」と放送時間がかぶるなど、ことごとく競合に恵まれず低迷しております。
オ・ヨンソから4ヶ月後、87年10月22日生まれのパク・ハソン。
トンイ当時は上り調子の若手で翌年の「ハイキック!短足の逆襲」と共に、知名度を大きく上げた作品となっています。
(出世作がファン・ジョンウムと同じ)
13年には日本でもリメイクされた「TWO WEEKS」が好評。
TWO WEEKSの恋人役であるリュ・スヨンと結婚もして、3人の中では唯一の既婚者ですね。
その後も16年「一人酒男女」、20年も「産後養生院」など話題作に出演し、堅実なキャリアを歩んでいる印象です。
ハン・ヒョジュはトップ女優として華々しい活躍、パク・ハソンは主演女優として堅実な活躍、オ・ヨンソも主演女優に出世するもヒット作には恵まれない印象。
それぞれ別のキャリアを歩んでいるし、トンイ当時と女優としての序列も変わっていないですね。
オ・ヨンソは顔がよく似ているキム・ヒソンと姉妹役でもやれば面白そうなんだけどな。
キム・ヒソンも話題性ならいまでもハン・ヒョジュに近いぐらいあるだろうし。
脚本に恵まれない人は本当に恵まれないからな・・・。
まあ、3人ともこれから全盛期、第2の全盛期を迎える可能性のある年齢です。
これからの活躍にも期待ですね。