16年から17年にMBCで放送された韓国ドラマの「江南ロマンストリート」です。
主演にキム・ジェウォン、イ・スギョン、イ・テファン、パク・ウンビン。
前作は最終回で22.6%を記録した「オクニョ」です。
オクニョは時代劇なので少し勝手が違いますが、前前作も大ヒットドラマの「結婚契約」。
その良い流れがあったなかスタートした「江南ロマンストリート」は初回9.7%。
13話の9.2%というのが、自己最低視聴率になりますね。
37話の16.1%が自己最高視聴率。
最終回は13.1%に終わっています。
全話平均11.5%はあんまり悪くない数字には見えるのですが、結婚契約(19.5%)やオクニョ(18.2%)に比べるとほぼ半減ですからね。
後続作も視聴率が下がったので、低視聴率の元凶になったドラマとされる。
結婚契約以前も高視聴率だったことから、固定視聴者がいたドラマ枠になります。
しかし、そうした視聴者も離れたことからもわかるように、評価の高いドラマではありません。
原題は「お父様、私がお世話します」になりますが、家族劇というよりは復讐劇になったようですね。
刺激の強いドラマならまだしも、ストーリー展開もゆったりとしていたことから話題性も低かったドラマになります。
脚本家の後続作「世界で一番可愛い私の娘」も評価が低いですし・・・。
同脚本家はSBSの「私の心、きらきら」、KBSの「愛を信じます」でも当時の週末ドラマ視聴率ワースト記録に顔を出すような数字。
「江南ロマンストリート」を含め地上波3局の週末ドラマで興行失敗しております。
イ・テファンにパク・ウンビンとミニシリーズでもお馴染みの主演がいるわけですが。
キャスト目当て以外ではおすすめしにくいドラマですね。
そもそもキャスト目当てであったとしても、普段ミニシリーズしか見ない人は50部作と長いドラマになるので見るのがしんどいところもあるかと。
なんにしても韓国で評価がイマイチなので、作品性を目当てに見るドラマではないですね。