19年にJTBCで放送された韓国ドラマ「コッパダン」です。
主演にキム・ミンジェ、コン・スンヨンら若手のラブコメ時代劇ですね。
時代劇は根強いファンもいるのか、視聴率が出やすいジャンルになりますね。
コッパダンも初回4.27%という高視聴率でのスタートです。
これは当時、JTBCドラマの1話視聴率としては歴代2位。
1位は補佐官の4.37ですから、0.1%しか変わらない。
しかし残念ながら初回の視聴率が最高となっています。
徐々に数字を落としながら11話で自己最低視聴率の2.73%。
その後は終盤に入って反発を見せ、最終回は3.82%まで戻しています。
総合編成チャンネルのJTBCですから、3%を超えれば合格です。
2.7%というのも悪い数字ではないですね。
固定視聴者は獲得したドラマになります。
いうまでもなく女性をターゲットとしたドラマであるコッパダンですが。
期待度も高かったドラマで、主演俳優の若手4人は序盤その期待に応えたわけです。
しかし序盤の好評から徐々に視聴率が落ちていった要因として、よくあるラブコメ時代劇だったということが挙げられます。
特に差別化ポイントもなく結局はシンデレラストーリーということで。
ちなみに原作は同名の小説になります。
ドラマの脚本も小説の原作者と同じキム・イランという人なんですよね。
これは珍しいのではないでしょうか。
期待値を思うと成功とは言えなかったドラマなのですが、酷評されているわけではありません。
僕がラブコメ時代劇が好きならば、絶対に見るであろうドラマですね。
いまの日本では見られないジャンルのドラマですしね。
韓国ドラマ界はコロナ禍の影響で、撮影のしやすい(街中での撮影がない)時代劇が増えています。
それでもラブコメ時代劇ドラマは貴重な存在でしょう。
韓国では物足りない評価に落ち着きましたが、ジャンル的に好きで出演者や現地のティーザーを見て気になるのであれば見るべきドラマだと思う。