先日、JTBCの土日ドラマ「気象庁の人々」の放送がスタートしました。
主演にパク・ミニョン、ソン・ガンら。
邦題のサブタイトルは「社内恋愛は予測不能?!」という日本っぽいものですが。
原題のサブタイトルは「社内恋愛残酷史」。
原題通りでも面白くていいのに・・・。
前作は評判倒れに終わった感のある「スノードロップ」です。
最終回も3.4%と「JTBCドラマ残酷史」が続いておりますが・・・。
気象庁の人々は初回4.51%と高めの数字。(話題作スノードロップでも4%台に届かなかった)
2話で5.4%と数字を伸ばし、この調子ならJTBCドラマ残酷史と揶揄される心配はなさそうですね。
ただ気になるのはtvNの競合ドラマ「二十五、二十一」の評判が良いことです。
どちらもネットフリックスで配信されるし、今後も比較されることになりそうですね。
僕は「気象庁の人々」は2話で視聴率を落とすかと思ったのですが、伸ばしていたからな。
視聴者層が被るところはあると思うし、視聴者の奪い合いになるかもしれませんね。
いずれにしても最近のJTBCとしては高視聴率を記録したと言える良いスタートです。
タイトルからわかるように「気象庁の人々」は気象庁を舞台にしたドラマになります。
韓国ドラマで気象庁を扱う初の作品になるようですね。
オフィスドラマですからコアなファン層もいると思うけど、珍しい舞台なのでより注目を集めそうです。
ちなみに1話を終えた時点ではソン・ガンの演技力議論が起きていたんですよね。(それもあって視聴率が落ちるかと思ったのですが)
前作「わかっていても」でも演技力議論が起きただけに、ちょっと心配になるところ。
でも役に合っていて好評という声もあるので、まだ様子見段階ですかね。
ドラマの方は1話で正統派ロマンスだったのに、2話ではコメディ演出が入ったようです。
プロデューサーは大ヒットドラマ「椿の花咲く頃」を担当している人ですから、演出面でも期待できるかもね。
序盤は好評なので期待できるのかもしれませんが、同ジャンルの競合が強すぎるからな・・・。
どちらもネットフリックスで配信されるのが吉と出る可能性もあるので、悪いことばかりではないかもしれません。
ですが、少なくともノイズがあるのは「気象庁の人々」の方ですからね。
気象庁を舞台にしたオフィスドラマとして話題になれば強いかもしれませんね。
ロマンスドラマとして見たらトレンドに乗っている「二十五、二十一」の方が強そうだ。
大衆性で負けてもコアなファン層を形成するドラマになってもらいたいところです。