11年にKBSで放送された韓国ドラマの「栄光のジェイン」です。
主演にチョン・ジョンミョン、パク・ミニョン、イ・ジャンウら。
初回は8.5%でスタートし、これが自己最低視聴率になります。
3話以降は10%を超えていますね。
23話の20.1%が自己最高視聴率、最終回24話は19.4%となっています。
全話平均視聴率13.5%は11年当時でも高い水準になりますね。
視聴率的には文句なしと言える。
脚本家のカン・ウンギョンは「製パン王キム・タック」を執筆している人になりますね。
後続作にも「キムサブ」シリーズがある大物脚本家です。
「栄光のジェイン」は監督も製パン王キム・タックと同じ人になるので、注目を集めたドラマですね。
今作は野球選手が主人公ということで、野球がテーマのドラマにも見えます。
しかし、実際には野球というよりも巨大財閥と戦う系のドラマになったようですね。
そして残念ながら制作陣の前作である「製パン王キム・タック」の二番煎じという評価を受けてしまったドラマです。
製パン王キム・タックと似た雰囲気のところも見られるようです。
一方で製パン王キム・タックはタイトル通りにパン作りのエピソードだったわけですが、栄光のジェインは野球や財閥などいろいろな要素が入ったドラマ。
この点も評価を下げた理由ですね。
とはいえ、視聴率は高かったドラマですし、視聴率が下がったわけでもありません。
固定視聴者もたくさんいたことがわかるので大衆性はあったと思われる。
制作陣の前作が凄すぎるため、期待値が高すぎたのも物足りなく映った理由かもしれませんね。
いずれにしても10年以上前のドラマなので、いまから見るなら役者目当てになるかと思います。
それならば見てみるのも良さそうなドラマですが、韓国での評価は必ずしも高くはなさそうですね。