12年にMBCで放送された韓国ドラマの「ゴールデンタイム」です。
主演にイ・ソンギュン、ファン・ジョンウム、イ・ソンミン、ソン・ソンミ。
初回は8.7%という視聴率でスタートした「ゴールデンタイム」です。
3話の6.9%というのが自己最低視聴率になりますが、これが競合の大ヒットドラマ「チェイサー」が最終回だった影響。
5話で二桁に乗せると、そのまま二桁で推移しています。
20話で自己最高視聴率15.5%、最終回23話は14.5%となっています。
高視聴率と人気もあり3話延長されたドラマになります。
数字が伸び切らなかったところはあるのですが、ほぼ文句なしの良い数字を残しました
イ・ソンギュンといえば日本ドラマのリメイク「白い巨塔」でも主人公を務めています。
そのことから比較されることもあるわけですが。
日本ドラマのリメイクということもあり韓国の医療界とは少しずれがある白い巨塔と違い、現実的なドラマと言われます。
キム・サブのような作為的な感動シーンがあるわけでもなく、自然なストーリーと言われますね。
マイナス要素としてあげられるのは、方言のキャラが大多数なのですが方言の演技が聞き取りにくいと言われること。
まあ、これは日本の視聴者にはあまり関係がないでしょう。
また、3話延長された影響なのか終盤の完成度が落ちるとも言われます。
医療ドラマにありがちなロマンスがないのは高評価の理由になりますね。
面白さも感動もあったと評価される人気ドラマです。
シーズン制の期待があったドラマなのですが脚本家とプロデューサの不和に加え、脚本家とイ・ソンミンも揉めてしまい続編の制作はありませんでした。
何にしてもウェルメイドドラマと評価される名作なので、医療ドラマが好きなら見てみると良いドラマですね。
もう10年以上の前の作品になりますが、韓国ドラマを代表する医療ドラマです。