20年にSBSで放送された韓国ドラマの「グッドキャスティング」です。
主演にチェ・ガンヒ、イ・サンヨプ、ユ・イニョン、イ・ジュニョンら。
前作は最終回で11.4%を記録している「誰も知らない」です。
グッドキャスティングも初回12.3%と高いスタートになっていますね。
しかしこれが自己最高視聴率。
5話までは二桁を記録していますが、その後は一桁視聴率。
最終回は9.8%となっています。
序盤の高視聴率は競合ドラマがいなかった関係もあり、他のドラマがスタートすると視聴率も落ちた感じですね。
ちなみに1部2部統合視聴率だと最低は7.25%。(最高が10.9%)
ただ最終回で9.8と反発を見せたし、固定視聴者は少なくないようですね。
グッドキャスティングはコメディ系のアクション、諜報系のドラマになりますね。
チェ・ガンヒ、ユ・イニョン、キム・ジヨンの3人組が人気のドラマになります。
特に悪女イメージの強いユ・イニョンはイメージ転換に成功しております。
ただ彼女たち女性キャラは人気でも、総合的にはさほど評価の高いドラマではありません。
いくらコメディ系とはいえ、諜報員が感情で動きミスをしまくるなど現実性に欠けるとの声はあります。
また女性キャラのガールクラッシュの反動かもしれませんが、ロマンスパートの評判がイマイチですね。
むしろ没入度を下げるという評価。
中年女性のスパイというテーマは新鮮ですし、実際にキャラクター人気も出たわけですが、脚本の評価は決して高くないドラマ。
一方で演出面の評価は高いようで、アクションも良い評価です。
コメディ系なのでキャラ人気があればそれなりに楽しめそうだけど、日本の口コミを見ても必ずしも高いわけではなさそうですね。
やはりキャスト目当てで見る域は出ないドラマと言ったところでしょうか・・・。