19年にSBSで放送された韓国ドラマ「ヘチ 王座への道」です。
主演にチョン・イル、クォン・ユル、アラら。
ヘチって数年前のドラマというイメージがあったけど、19年と比較的新しいドラマなんですね。
22年9月5日から、BS-TBSで放送されるようですね。
良くも悪くも視聴率は固定されているヘチです。
初回は一部6.0%、二部7.1%でのスタート。
7話一部で自己最低の4.9%、16話二部で自己最高の8.4%。
最終回は7.4%で終えました。
KBSの競合「チョ・ドゥルホ2」に視聴率で負けることもありましたが。
非地上波であるtvNの「王になった男」、JTBCの「まぶしくて」にも負けることがあったのは痛かったですね。
ただ視聴率が伸びなかっただけで、特に落ちてもいないですから。
視聴者が離れるような作品ではなかったわけですね。
大衆受けこそしなかったヘチですが、序盤から面白いという評判です。
一方でマイナスなのは画面が暗いこと・・・。
ストーリー的に暗いというか、文字通り画面が暗い。
これは当時の雰囲気を出すために、一般的に撮影で使われる証明を使わなかったことが理由みたい。
(確かに暗い)
脚本家のキム・イヨンは過去に「イ・サン」、「トンイ」という大ヒット時代劇を書いている人になります。
一方で前作の「華政(ファジョン)」はコケてしまったんですよね。
そのこともあってか、ヘチは24部作と時代劇にしては短い作品になっています。
逆にその短い分量がストーリー展開を早くし、無駄のない内容で好評を得ています。
イ・サンやトンイのようにスーパースターが出演しているわけではないけど、そこが視聴率に影響した面もあるのかな。
ちなみにヘチの撮影中にアラが足首の靭帯を損傷する怪我を負ってしまいました。
その影響で主演にして27~32話(14~16話)に出演に影響が出てしまいました。
つまりが予定されていたストーリーとは別のものになってしまったことにもなります。
その点はマイナスですが、不運な事故が起きてしまいましたね。
チョン・イルにとっては除隊後の復帰作でもあります。
評判が良いドラマなので十分に成功と言える作品ですね。