18年にSBSで放送された韓国ドラマ「胸部外科」です。
主演にコ・ス、オム・ギジュン、ソ・ジヘ。
胸部外科は秋夕連休を避けるため、初日に4話(1部2部制なので実質2話)放送されています。
初回は7.5%でスタートするも、2話は6.5%と落ちてしまいました。
その後は7~8%台をキープし、自己最高視聴率は16話(8話2部)の8.8%。
最終回は8.4%となっています。(全話平均視聴率が7.1%)
視聴率が下がることはありませんでしたが、伸びなかったのは残念ですね。
医療ドラマは韓国でも視聴率が取れる鉄板ジャンルになりますし。
「私の恋したテリウス」という強い競合がいたのも、いくらか視聴率面で不利でしたが。
まあ、固定視聴者は獲得できたわけですから悪いドラマではないことがわかります。
脚本とドラマプロデューサーが大ヒットドラマ「被告人」と同じ人ということもあり、注目を集めたドラマになります。
チョ・ジェユン、シン・リナら被告人に続き出演しているキャストも複数。
被告人のような大ヒットドラマにはならなかったわけですが、その理由として重たいドラマだったこともあげられています。
基本的に苦しい展開が続くドラマなので、息苦しさを感じる人も少なくなかったとされる。
奇跡的な逆転劇が続くドラマといった感じ。
最終回こそ、すっきり展開で評価も高いようですけどね。
また、指摘されているのは主人公を演じているコ・スの分量が比較的少ないことです。
そしてヒロインのソ・ジヘは最初の方では迷惑キャラクターということもあり好き嫌いは分かれるのかと思う。
ちなみに実際の医師がドラマを見てコメントする動画が話題になっています。(韓国語ですが)
ストーリー的には作為的なところが多く指摘されていますが、一般的に舞台である胸部外科の描写は悪くないとされます。
医療ドラマは鉄板ジャンルであり好きな人も多いでしょうから、見てみるのも良いかもしれません。
ロマンスがないのも新鮮かもしれませんし。
ただ苦しい展開が続くドラマということは認識した方がいいのかもしれませんね。
韓国でもやや惜しいという評価を受けているドラマになります。
日本では面白いという声も多いのでジャンル的に好きだったり、役者目当てで見るぶんには良さそうです。