先日、tvNの土日ドラマ「海街チャチャチャ」の放送がスタートしました。
主演にシン・ミナ、キム・ソンホ、イ・サンイ。
04年の韓国映画「どこかで誰かに何かあれば間違いなく現れるMr.ホン」が原作になります。
正直、僕は視聴率があまり出ないだろうなと思っていた「海街チャチャチャ」ですが・・・。
1話は6.82%という好スタートになります。
これは前作「悪魔判事」の初回視聴率より上になります。
2話は6.66%と少し下がっていますが、誤差の範囲ですね。
とりあえず初放送週はかなり良い視聴率を記録しています。
同ドラマ枠では久しぶりのヒーリング系のドラマになります。
1年ぐらいやっていないんじゃないかな。
韓国ドラマ界全体が刺激の強いジャンルが続いていたので、なんだか新鮮な気持ちにもなりますな。
とはいえ、村に現れた都会的な女性と素朴な青年という組み合わせは決して珍しいものではありません。
ただシン・ミナとキム・ソンホという組み合わせは新鮮さを感じさせると評価されております。
シン・ミナは久しぶりのラブコメ出演になりますね。
キム・ソンホもシン・ミナも役に合っているようで、その点は問題なさそうだな。
問題なのは脚本と演出ですか。
従来の田舎を舞台にしたドラマとの差別化もそうだけど、穏やかなストーリーはどこで視聴者を引き付けるのかも重要になってきますからね。
特に最近は刺激の強いドラマが続いていましたから。
あまりストーリーが動かなかったり、過去作と同じパターンであれば作品としての評価は落ちてしまうかもしれません。
仮に視聴率が落ちる展開になっても、マニア層を形成するドラマになれば成功かな。
ネットフリックスでも配信されるので海外興行でも成功が期待されますね。
現地での評価はまだまだ様子見段階。