JTBCの金土ドラマ「ハッシュ」が最終回を終えました。
主演にファン・ジョンミン、少女時代ユナを迎えたハッシュ。
映画で活躍しているファン・ジョンミンが8年ぶりにドラマカムバックした話題作です。
ユナも「王は愛する」以来3年ぶりのドラマですね。
ハッシュは初回3.38%という、良いスタートを見せています。
しかし、これが自己最高視聴率でもありますね。
その後は3%を記録したのも1度だけ。
10話で自己最低視聴率1.89%を記録。
最終回も2.31%で終えています。
まあ、最低視聴率も前作「場合の数」の最高視聴率(1.6%)よりは高い数字なんですよね。
23時と遅い時間に放送されるドラマなので視聴率が出にくいのも仕方がない。
そうはいっても1年前は「梨泰院クラス」、「夫婦の世界」と続き最高のドラマ枠だっただけに寂しい結果が続いております・・・。
ハッシュというのは新聞記者がテーマのドラマになっています。
韓国では記者をテーマにしたドラマは成功しにくいと言われているようですね。
案の定というべきか、成功することはなかったドラマなのですが・・・。
やはり記者をテーマにしたドラマというのは、報道で悪を成敗するパターンになるわけじゃないですか?
でもいまのメディアはそういう側面も薄いですし・・・。
非現実的な展開や作為的なナレーションも没入度を下げると言われています。
また記者という職業やユナというルックスに優れたキャストがいるのに、絵的に退屈だという指摘も。
取材で駆け回るというよりも会話のシーンが多いみたいですし。
ユナのキャラも地味なタイプなので、衣装にも楽しみはないみたい。
視聴率的にも伸びないだけならまだしも、明らかに落ちていますからね。
やはり視聴者が離れていってしまったドラマということです。
ストーリー展開も速いわけではないので、その点も評価を下げてしまいましたね。
ユナは日本でも馴染みのある女優ですし、期待していたんですけどねー。
ユナ目当てで見るぐらいならいいのかもしれませんが、決して評価の高いドラマではありません。
それなりに楽しめるところもあると思うけど、韓国では失敗と評価されている作品になります。