先日KBSの金曜ドラマ「イミテーション」が最終回を迎えました。
金曜ドラマの放送は「オレンジマーマレード」以来6年ぶり。
主演にU-KISSのジュン、チョン・ジソら。
同名のウェブ漫画が原作のドラマですね。
イミテーションですが、視聴率はかなり悪いことになっております。
そもそも放送時間が23時20分からなので、かなり遅いですし。
さらに若者向けのドラマになるので、リアルタイムで見る人が少ないのは当然です。
初回は1%でスタートし、その後も0%台・・・。
最終回で自己最高視聴率の1.2%を記録しています。
自己最低視聴率は6話2部の0.4%。
これは地上波ドラマの歴代最低視聴率になります。
これまでの記録が「チャングムの末裔」の0.7%だから一気に落ちましたね。
とはいえイミテーションもチャングムの末裔も遅い時間のドラマですから、ワースト視聴率としては数えられないことも多いですね。
実質歴代最低視聴率は0.8%を記録した「おかえり」です。
まあ、視聴率がでないのは仕方のないイミテーションではありますが。
ミュージックバンクでも推されていたドラマなので、寂しい数字ではありますね。
韓国内での話題性には欠いたイミテーションです。
ですが、K-POPアイドルが題材になっているだけあって、海外の視聴者には好評のようですね。
おそらく日本でもK-POPファンを中心にどんどん話題になるでしょう。
普通のドラマOSTと違い、イミテーションのOSTはパフォーマンスが中心の曲です。
(作中のアイドルがミュージックバンクに出演したりした)
ドラマの存在を知らない人からしたら、本物のアイドルと勘違いするでしょう。
駅のポスター広告とかも、本当のアイドルがデビューすると勘違いした人は多いでしょうね。
海外での興業はそれなりに成功しそうですけど、国内では視聴率以外の話題性もイマイチだったようですね。
K-POPファンがアイドルを見る感覚で見るなら、十分な楽しみがあるのだと思いますが。
一部のマニア層を形成するドラマの域は出ないと思われる。
もっとも今の時代、マニア受けするドラマが制作できればそれで十分でしょうし。
国内興行での赤字が海外興行でどれだけ補填できるかですね。(たぶんプラスになるんだと思う)
どうせなら日本で人気のスターに特別出演でもしてもらって、ぼったくり価格で版権を売るという戦略もアリだったんじゃないかなw
ぼったくり価格でも買うようなドラマだと思うし・・・。
普通のドラマとは違った楽しみ方があるのは事実だし、アイドルファンを中心に日本では人気のドラマになると思う。
僕は見ることはないけど、作品性は高評価したいところですな。