智異山1話から視聴率好スタート!不安要素は【韓国ドラマ】

先日、tvNの土日ドラマ「智異山」の放送がスタートしました。
チョン・ジヒョンが「青い海の伝説」以来、約5年ぶりにドラマ復帰して話題の作品です。

1年以上前から大きな注目を集めているドラマですが、これは僕も気になっていた作品。

・智異山1話の視聴率は?

脚本家は日本でもリメイクされた大ヒットドラマ「サイン」や「シグナル」などを担当しているキム・ウニです。
チョン・ジヒョン&キム・ウニというだけでも凄いのに、前作の「海街チャチャチャ」が好評だったのでその恩恵も期待できたドラマですね。




実際に初回視聴率は9.09%とかなり高い数字。
これはtvN土日ドラマ1話の視聴率としては歴代1位。
ちなみにtvNドラマ1話の視聴率歴代1位が「賢い医師生活」シーズン2の10.00%。
智異山はシリーズものではない、新作ドラマとしては歴代1位になりますね。

2話では10.66%と早くも視聴率を2桁に乗せています。
土曜日には「黒い太陽」(先日最終回)、「One the Woman」という強い競合がいるので、土曜よりは日曜日の視聴率が高くなりそうですね。




とりあえずは最高のスタートを切ったと言える智異山です。
脚本家も力のある人なので、これからが楽しみになってきますが・・・。
不安要素がないわけではない。

・智異山1話の評価は?

智異山には近年の大注目ドラマにありがちな不安要素が出てきています。
それがPPLですね。(作中の広告)

特に今作は舞台が山になるので、余計にPPLが悪目立ちしてしまいます。
化粧品やらコラーゲンやら、さっそくおかしなPPLが出てきてしまったようですねw
山だから栄養ドリンク的なものならまだしも、スキンケア系はね・・・。




PPLをうまく作品に溶け込ますのは演出の腕の見せ所です。
PPLがあるのは仕方がないわけですから、没入度の妨げにならない演出を期待したいところ。

PPLの問題はありがちだし、仮にうまく溶け込ませても一定数の不満は避けられない難しいところ。
それより問題なのはCGなどの演出面でも、ぎこちないという評価を受けています。
CGのクオリティの問題だけでなく、過度なCGが没入度を下げるということもあるようですね。
ストーリー的には良さそうなので、演出面がどうなるか・・・。




ちなみにプロデューサーは「ミスターサンシャイン」、「トッケビ」、「太陽の末裔」などキム・ウンスクの大ヒットドラマを担当している人です。
それは好要素なのか不安要素なのかよくわかりませんがw

まあ、興行的には大成功を収めている人なので期待したいところです。
ネットフリックスの「スイートホーム」も担当しているので、ミステリー、スリラー系のドラマでも実績がありますね。

山が舞台という珍しいドラマですが、これはおそらくコロナが影響しています。
コロナの影響で街中での撮影が難しいみたいですからね。
21年に時代劇が増えているのも同じ理由で、野山や歴史村などのセットだけで撮影が可能だから。




コロナで撮影が大変だからと置きに行ったようなドラマを作るのではなく、山を舞台に大作を制作するのが素晴らしいと思う。
そりゃ製作費も莫大だろうからPPLは仕方がない。
これは個人的に成功してほしいドラマですね。

韓国ドラマの純

韓国ドラマにハマっているので韓国ドラマについてのブログを書きます。サスペンス、ミステリー系をメインに見ています。好きな女優はキム・ヒソン。