先日SBSの日曜ドラマ「君の夜になってあげる」がスタートしました。
20年ぶりに復活したドラマ枠になるようですね。
主演にU-KISSのジュン、チョン・インソンら。
子役出身のチョン・インソンは20年前に同枠ドラマに出演している。
日曜日の23時5分から0時20分という遅い時間に放送するドラマです。
日曜日の深夜で、しかも若者向けのドラマですから、いくらSBSとはいえ視聴率が期待できるドラマではありません。
そうはいっても、初回は2.1%と意外と悪くない数字を残していますね。
今年はKBSで「イミテーション」という同じくアイドルがテーマのドラマが放送されています。
「君の夜になってあげる」より遅い23時20分からの放送ですが、最高視聴率は1.3%ですからね。
今後も2%台をキープできれば凄いですが、視聴率でどうこう言うドラマではないでしょう。
イミテーションと同ジャンルのドラマなので、今後も比較されることになると思いますが。
イミテーションがK-POP界をテーマにしたドラマなら、君の夜になってあげるはよりロマンス色が強いドラマになるようですね。
ただでさえ興行成功が難しい若手のロマンスドラマですが、その上アイドルがテーマという興行に不利なジャンルです。
イミテーションにも出演しているジュンをはじめ、実際のアイドルも多数出演して注目のドラマではありますが。
そうはいっても、だからこそ見る視聴者層は限られるし、どうしてもアイドルドラマは幼稚な印象になりがちですから。
作品性という意味でも、アイドルファン以外の視聴者をどれだけ取り込めるかも重要になってきます。
初回はベテラン女優の(?)チョン・インソンが安定した演技で引っ張ってくれたようですね。
今作は1人2役を演じることになっていますが、チョン・インソンは大丈夫でしょう。
ジュンも俳優として十分なキャリアがあるけど、ほかの主要人物に関してはキャリアが浅いんですよね。
まあ、彼らの演技力を気にするような人は最初からドラマを見ないでしょうから、大きな不安要素にはならないのかもしれませんが。
ノイズになる可能性はあるわな。
とりあえず、イミテーションのようにマニア層を形成するドラマになれば成功ですね。
まだまだどうなるかわからないけど、とりあえず予想以上の注目度でスタートしたとは言えるのかも。
ところで、週1放送の12部作ですが、放送終了予定は来年1月23日ということで・・・。
今年ももうそんなに終わってしまったのか。
早いものですな。