人間失格は視聴率低迷。大衆性はなくても作品性は高い【韓国ドラマ】

JTBCで放送中の土日にドラマ「人間失格」です。
主演にチョン・ドヨン、リュ・ジュンヨルら。

普段は映画を主に活動している2人のテレビドラマということで話題になった作品ですね。

・人間失格の視聴率低迷

初回に4.19%という悪くないスタートを切った人間失格です。
2話も3.75%と誤差の範囲ですが、翌週3話は3.30%と明らかに落ちてしまいました。
4話で2%台に落ちると、3%台に戻ることはできていません。




最新週だと11話で自己最低視聴率1.05%を記録しています。(競合の関係で土曜日の視聴率が明らかに落ちている)
早くも残り2週の放送で最終回ですが、もしかしたら0%台まで落ちる可能性もありそうですね。

・人間失格の評価は悪くない?

「人間失格」と言えば太宰治の小説ですが、それとは関係のないドラマです。
ですが、そのタイトルからイメージできるように案の定、重たい雰囲気のドラマになりますね。




重たい雰囲気ではあるのですが、そのメッセージ性の強さは良い評価を受けています。
ただ大衆受けしないドラマということですね。
(そもそも主人公の2人が大衆受けする雰囲気じゃないもんな)

大衆性のあるドラマといえば、最近増えてきた刺激の強いドラマや、スッキリするような心地よいドラマです。(あとはスーパースター主演ドラマとか)
ただ高視聴率の大衆性のあるドラマが作品性も高く評価されているかといえば、必ずしもそうではないですからね。

「梨泰院クラス」や「愛の不時着」は韓国でも人気のドラマですが、ウェルメイドドラマと評価されているかといえば、そうではないわけですし。
作品性が高くて大衆性もあるドラマが1番ですけど、そういうのは年に数本のドラマですから。




人間失格は残り4話でどうエンディングを迎えるか・・・。
それによっては視聴率に埋もれた名作として高い作品性を評価されそうですね。
逆に最終回によっては大コケドラマになってしまう可能性もあるのかも・・・。
いまのところは大丈夫そうですが、制作陣も映画の人たちなのでどうなるかわかんないですね。

韓国ドラマの純

韓国ドラマにハマっているので韓国ドラマについてのブログを書きます。サスペンス、ミステリー系をメインに見ています。好きな女優はキム・ヒソン。