17年にSBSで放送された韓国ドラマの「愛の温度」です。
主演にソ・ヒョンジン、ヤン・セジョン、キム・ジェウク、チョ・ボア。
脚本家のハ・ミョンヒの著書である小説が原作になりますね。
前作が最終回で12.4%を記録したヒット作「操作」になります。
視聴者層が違うので恩恵が期待できるかどうかはわかりませんが・・・。
愛の温度は初回8.0%でのスタートなので、話題作にしては低めの数字です。
3話で初の二桁突破していますが、その後は視聴率を伸ばすことに失敗。
7話で自己最高視聴率の11.2%。
最終回(20話)は8.2%で、折り返しを過ぎてからは二桁視聴率もありません。
競合であるKBSドラマ「魔女の法廷」に完敗してしまいましたね。
良くも悪くもラブコメに強いソ・ヒョンジン&大物ルーキーのヤン・セジョン主演ということで注目されたドラマです。
元はラブコメジャンルと言われていたのですが、実際にはコメディ色は強くないようですね。
結論を言うと竜頭蛇尾と評価されたドラマになります。
次第に共感できないストーリーになっていくので評価が落ちたようですね。
(視聴率の推移にも表れていますが)
もっとソ・ヒョンジンに共感できる形の現実的なエピソードがあればよかったとの声がありますね。
後半は非現実的で刺激的な展開になっていったとされますし。
ストーリー以外のところでもソ・ヒョンジンとヤン・セジョンは年齢差もあることですし、相性が良くないのではないという声もあるようですね。
それよりもキム・ジェウクが好きな人も多かったようです。
キム・ジェウクは前作が「ボイス」なので、見事なキャラ変更を見せた形になりますね。
まあ、竜頭蛇尾と言われるぐらいなので面白いのは面白いドラマなのでしょう。
最初の方が面白ければその勢いで楽しく見れて満足できる作品も多いですし。
キャストも良い人たちが揃っているので、役者目当てで見るのも良いですし。
ただ韓国では高い期待に沿うドラマではなかったようですね。