17年に放送されたKBS連続ドラマ「恋の花が咲きました」です。
主演はイム・スヒャン、ト・ジハンら。
また、いかにもな邦題に・・・
恋の花が咲きましたというのは当然邦題で原題は別になるわけですが。
原題は「ムグンファ(ムクゲ)の花が咲きました」になります。
まあ、わかりにくいタイトルなので原題と別になるのは仕方がない。
ムグンファというの花の名前で韓国の国花になるようですね。
日本で例えるなら「サクラの花が咲きました」というタイトルですから、恋の花が咲きましたというと随分色物っぽく聞こえる・・・。
さらに言うと19年に放送された同枠の連続ドラマ「花道だけ歩きましょう」ですが。
こちらの邦題が「花道だけ歩きましょう~恋の花が咲きました~」という、まったく同じサブタイトルがついております。
これは本当に蛇足だ。
(チェ・ユンソがパッと見、イム・スヒャンに見えるし)
恋の花が咲きましたが放送されたKBSの連続ドラマは高視聴率が約束されたようなドラマ枠ですね。
1話で21.6%を記録するも、2話で自己最低の15.2%。
その後はコンスタントに20%超えの視聴率を記録し、最終回前の119話で自己最高の25.5%となっています。
全話平均視聴率が20.3%ということですが、前作「輝け、ウンス」が24.9%ですから随分と下がったことにはなります。
その後も同枠ドラマの視聴率が下がっているので、悪いきっかけを作ってしまったのかもしれません。
恋の花が咲きましたは、連続ドラマとしてはマクチャン要素の低いドラマだとされています。
そもそも主人公が警察官ですから、あんまり変なヤツが周囲にいてもおかしいですしね。
女主人公のライバルポジションである、男主人公に片思いしている悪女も登場しないみたいですし。
この手のドラマには必須の悪女が登場しないということは、大きな特徴になりますね。
キャストの認知度は低い方ですが、KARAのパク・ギュリも出ますね。
イム・スヒャンだって「私のIDはカンナム美人」が日本でも人気のドラマですし。
ちなみにネタバレになるのであまり言えないのですが、イム・スヒャンは同時期にtvNの「クリミナルマインド」にもゲスト出演しています。
今作とはまったく違うキャラを演じて女優としての評価を高めていますね。