先日tvNの月火ドラマ「メンタルコーチ チェガル・ギル」が最終回を迎えました。
主演にチョンウ、イ・ユミ、クォン・ユル、パク・セヨン。
初回は1.53%という低いスタートだった「メンタルコーチ チェガル・ギル」です。
その後も数字は伸びずに、1~2%台で推移していますね。
自己最低視聴率は11話の1.41%。
最終回で自己最高視聴率2.51%を記録しています。
ケーブルテレビのtvN月火ドラマとはいえ、これはかなり低い数字になります。
ここまで低いのは、18年の「ラブ・セラピー」以来になるようですね。
素材もキャストも大衆性がなさそうではありますが・・・。
大衆性がなさそうなドラマなので、視聴率よりは視聴者の評価が重要ですね。
今作はスポーツ界の不正やセクハラなど、日本でも話題になるようなテーマではあります。
主人公のイ・ユミはスケートのショートトラック選手。
冬季五輪で日本人選手の活躍も目立つ競技なので馴染がないとまでは言わないけど、大衆性はないわな。
ドラマの方は、前半の評判が良かったドラマになります。
しかし、中盤以降は苦しい展開が続いたことで評価を落としています。
終盤に行くにつれて暖かい雰囲気になればいいのですが、どんどん重たい雰囲気になったのはマイナスとされます。
結末の方もそれを覆すほどの展開ではなかったとされる。
脚本家の前作「チェックメイト」が明るくてスッキリするタイプのドラマだったので、その対比で評価を落としたところもあるかもしれません。
今作も序盤は明るいところもあったので、余計に惜しいところ。
あとは韓国ドラマの悪いところで、ロマンスを入れてきたところも好き嫌いが分かれる。
アスリートと、そのメンタルコーチという組み合わせも、あんまり良いものではないですしね・・・。
メンタルコーチなので一歩間違えれば職業倫理にも関わってくるし。
なんにしても終盤に評価を落としたのが残念なドラマです。
イ・ユミはボイス2やリセットで印象的な女優さんなので、見てみたい気もするけど。
今のところは、いずれ見てみようと思うドラマかな。(変な邦題になったら見ない)