登場人物のキャラクターが魅力的な韓国ドラマ「ミスティ」です。
ヘランやテウクが魅力的なのは当然として、脇役も輝いていますね。
特に僕が好きなのはイ・ギョンヨンが演じるチャン・ギュソク局長です。
イ・ギョンヨンと言えば悪役を演じることが多い俳優さんです。
ヘランと敵対する様子もあったので、いつか悪いキャラになるのではないかと思った人も多かったでしょう。
それくらい悪役のイメージが強い俳優さんです。
ただの悪役ではなくラスボス級の格や品のある悪役を演じられる俳優は限られていますからね。
ミスティの局長は悪役ではなく上司としてイ・ギョンヨンの品格が見事に活きたキャラでした。
局長の名シーンと言えば、なんといっても副社長への殴り込みです。
ヘランたちのホテルへの直撃取材もかっこよかったけど、この局長の殴り込みはさらにかっこよかったかも。
怒るヘランを一発で落ち着かせ、副社長のところで殴り込み。
副社長に息子の犯罪という弱みをちらつかせ、「お前も私の家族に手を出すな」「部下は子供同然だ」ってね。
このシーンは本当にかっこよかったな。
他にもヘランを慰めるシーンなど、上司としての名シーンがいくつかありました。
テウクに匹敵するかっこよさだったな。
副社長の弱みを握っていたように、局長は様々な人物の弱みを握っているようです。
最終回にはそれらのネタを管理していると思われる箱が出てきましたね。
たくさんのネタが入っていました。
ケビン・リー事件の真犯人というヘランにとっての弱みを箱にしまうのかと思いきや・・・。
局長はその証拠を箱にしまうことはありませんでした。
あれはどういう意味があったのか・・・。
それにしてもあのネタ帳、その気になれば誰でも見ることができそうなところに置いてありましたねw
あの位置だとスタジオから見えるから、誰かが気が付いて見る可能性もあるのでは・・・。
箱にも棚にも鍵をかけていなかったので、無理矢理じゃなくても見ることができてしまう。
まあ、弱みに関しては別の金庫にでもしまっているのかな?
あれはただのニュースのネタ帳なのかもしれませんね。
ヘランの弱みは別の場所にしまったのかもしれませんが、いずれにしてもあのネタが使われることはなさそうです。