18年にSBSで放送された韓国ドラマ「復讐の女神」です。
アガサ・クリスティーの「ミス・マープル」が原作のドラマになりますね。
主演のキム・ユンジンはなんと19年ぶりの韓国ドラマ出演です。(アメリカのドラマに出演していた)
21年6月3日からBS12で再放送があるようですね。
復讐の女神は1日に4話連続放送という珍しい放送スケジュールです。(実質的に1日2話の放送ということですが。)
初日の第4話で9.1%という好スタートを切っています。
しかしこれが自己最高視聴率という悪い傾向です。
翌日には視聴率が6%台まで落ちましたね。
翌週9話で自己最低視聴率2.1%。
その後は5~6%を記録し、最終回は8.6%と反発を見せています。
2%を記録したのは野球中継の影響で放送時間が変わったことが理由です。
ですが、それにしても初放送から大きく視聴率が下がったことに変わりはありません。
途中から見る視聴者が少ないジャンルなので視聴率が伸びなかったのは仕方がないけど。
ちなみに競合はキム・ヒソンの「ナインルーム」。
キム・ユンジンは20年前にキム・ヒソン主演の「ウエディング・ドレス」でサブヒロインを務めています。
キム・ヒソンよりもキム・ユンジンの評価が高かったようですな。
初日から2日目の視聴率が大きく落ちた復讐の女神です。
ですが、その後の視聴率は落ちていないので固定視聴者は獲得できたわけですね。
復讐の女神は「キム・ユンジンのドラマ」と言われるほど、キム・ユンジンの評価が高いドラマになりますね。
キム・ユンジンが視聴者を引き付けたとされます。
一方で演出面の評価は高くありません。
関係のないようなストーリーも入り、流れが途切れているとの指摘も。
さらにストーリー的にも説明不足でわかりにくさを感じる点もあったようです。
その点は不親切ですね。
そもそも雰囲気も独特なものがあるドラマですからね。
そこに馴染めない視聴者もいると思います。(実は僕もなんとなく見る気がしなくなって離脱したクチw)
個人的には韓国で放送2日目の視聴率が落ちたのも合点がいく思いなのですが・・・。
ジャンル的に好きで雰囲気に馴染めるのであれば、楽しめるドラマなんじゃないかな?
韓国でも酷評されているわけではないので、好き嫌いが分かれるという感じですかね。