10年にSBSで放送された韓国ドラマの「僕の彼女は九尾狐」です。
主演にイ・スンギ、シン・ミナ、ノ・ミヌ、パク・スジン。
初回は12.7%でスタートした「僕の彼女は九尾狐」です。
その後は良くも悪くも横ばいで、12話で自己最低視聴率の10.7%。
しかし、翌週放送の14話で自己最高視聴率22.5%と倍増。
最終回も21.3%を記録しています。
このような推移になったのは、競合に大ヒットドラマ「製パン王キム・タック」がいたからです。
キム・タックの放送が終了したので視聴率が倍増。
リアルタイムではキム・タックを見て、再放送で九尾狐を見ていた人も多いみたいですね。
イ・スンギとシン・ミナのドラマということで、放送前から注目された作品です。
シン・ミナは当時すでにスター女優ですが、主に広告での活躍でドラマでは代表作がなかったようですね。
それが今作ではシンドローム級の人気を集めております。
キム・タックの人気も凄いですが、若者の話題性ではシン・ミナの方が凄かったらしい。
演技活動で活躍していないという悪い意味も込められた「広告スター」の肩書も外された。
ドラマの方も当時としては新鮮な素材、脚本も少女漫画のような雰囲気でマニア層を形成した人気作ですね。
脚本家はスター作家のホン姉妹ですが、ホン姉妹といえばヒロインが魅力的に描かれることが多いことで知られます。
シン・ミナとの相性が良かったかもしれませんね。
人気ドラマなのでジャンルやキャストが好きなら見てみると良いドラマですが・・・。
10年のドラマなので、どうしても古いのがデメリットになります。
CGのクオリティも低いので、現代の技術であればもっと良いドラマになったと残念に思う視聴者も多いと言われる。