16年にKBSで放送された韓国ドラマの「空港に行く道」です。
主演にキム・ハヌル、イ・サンユン、シン・ソンロク、チェ・ヨジン、チャン・ヒジン。
キム・ハヌルの結婚後、初のドラマになりますね。
前作は最終回で8.4%を記録している「むやみに切なく」です。
空港に行く道は初回7.4%でのスタートですね。
これが8話と並ぶ自己最低視聴率になります。
最終回で自己最高視聴率9.3%。
初回最低、最終回最高というのは良い傾向だけど、さほど伸びはなかったドラマになる。
視聴率があまり伸びなかった原因として、放送前から不倫美化と批判されたことが考えられます。
主人公が結婚して子供もいる男女になるわけですが、その2人のロマンスドラマだから不倫美化が懸念されるのも当然です。
不倫は抵抗のある人も少なくないジャンルです。
実際にキム・ハヌルの夫役であるシン・ソンロクを過度に悪く描いているという指摘もあります。
放送開始後も不倫を美化しているという批判もあるドラマですが・・・。
一方で、16年当時としては高いクオリティを誇った演出や映像美に音楽、キャストの好演もあって高評価のドラマでもあります。
キム・ハヌルのキャラクターも共感できるもので、キャリア最高の演技との声もあるほど。
イ・サンユンの女性人気も高いですね。
既婚者のロマンスなので抵抗がある人もいると思いますが、そういう人にはおすすめしない。
作品自体は没入度も高い名作評価なので、気になるなら見てみると良さそうなドラマですね。
最終回の結末に関しても評価が良いので、興味があるなら間違いなさそうなドラマです。