18年にMBCで放送された韓国ドラマの「ジャスティス(検法男女)」です。
主演にチョン・ジェヨン、チョン・ユミ、イ・イギョン、パク・ウンソクら。
前作は最終回で2.4%を記録している短編ドラマの「君のせいで何もできない」です。
前前作も低視聴率の「偉大な誘惑者」なので流れは悪いですね。
検法男女は初回4.5%というスタートになっています。
地上波としては高くない視聴率で推移していますが、中盤以降は7~8%台と数字を伸ばしています。
最終回で自己最高視聴率9.6%とMBCとしては悪くない視聴率です。
まずまずの視聴率でシーズン2も制作されているドラマ。
法医学系の捜査ジャンルで、ビジュアルも緊張感がある雰囲気。
と、かなり良さそうなドラマなのですが意外と評価の高い作品ではないんですよね。
そもそも脚本家の前作は「シンデレラと4人の騎士」で、検法男女も元はラブコメとして企画されたドラマ。
それが捜査ジャンルとなって放送されたわけですが、キャラクターの評価が低いですね。
ヒロインのチョン・ユミやパク・ウンソクには演技力議論も出ていますが、そもそも脚本の問題とも言われます。
ストーリー展開が速いのは好評ですが、内容は薄いと言われますね。
ただ解剖医が主人公の韓国ドラマは意外と少ないので、検視過程など注目を集めてそれなりの話題性はあったとされる。
競合ドラマが弱かったとはいえ、検法男女も初回が自己最低視聴率で数字を落としているドラマではないですからね。
そこまで悪いドラマではないのかもしれませんが・・・。
ちなみに最終回の結末もオープンエンディングです。
シーズン2が制作されているのであまり関係はないかもしれませんが、その点も好き嫌いは分かれるでしょう。
日本の口コミを見ても賛否ある作品ですが、韓国の評価を見てもおすすめはしにくいかな。
ジャンルやキャストが好きなら見てみるのもアリかもしれませんが・・・。