先日、KBSの月火ドラマ「警察授業」が最終回を迎えました。
なんだか芸能番組みたいなタイトルですね。
主演にチャ・テヒョン、ジニョン(B1A4)、クリスタル。
初回視聴率は5.2%とまずまずのスタートを切った警察授業です。
しかもこれが自己最低視聴率ですから良い傾向。
4話で自己最高視聴率8.5%を記録したまではいいのですが・・・。
その後は視聴率が落ちていき、最終回も6.3%となっています。
初回視聴率を割ることがなかったので、まだ良いのかもしれませんが。
序盤の勢いを失ってしまったのは惜しかったですね。
そもそもコメディ系なので、好き嫌いは分かれるところがあるドラマです。
気楽に見ることができて良いという声もあれば、幼稚なところがあるという否定的な声もあるわけで。
まあ、コメディ入っているのが嫌な人は、最初から見なければいいだけですけどね。
マイナス要素としては、主要人物の比重が意外と少ない点があげられています。
ストーリー的にも急展開で、あまりキャラの深堀がされていないみたいですね。
この手のドラマはキャラの魅力が大切でしょうから、それが活かし切れていないのであれば視聴率が伸びなかったのも仕方がないかな。
コメディだけでなく、捜査物、ロマンスとバランスの良いドラマとされます。
決して悪いドラマではなさそうですが、よくある成長ストーリーと明確な差別化がないのでヒットとまではいかなかったドラマですね。
警察大学というテーマは新鮮なので、目新しさを感じるところはあるのでしょうが。
惜しいところはあるようですが酷評されているわけではないので、雰囲気的に好きな方は楽しめるドラマでしょう。
韓国の捜査、刑事ものは暴力シーンなどできつい描写が多いけど、警察授業はそういうドラマではないですから。
幅広い層の視聴者が見ることができるのはプラス要素ですね。