14年から15年にSBSで放送された韓国ドラマの「パンチ」です。
主演にキム・レウォン、チョ・ジェヒョン、キム・アジュンら。
初回は6.3%と低めのスタートだった「パンチ」です。
7話で二桁を突破するなど、数字を伸ばしていますね。
最終回で自己最高視聴率14.8%を記録して有終の美を飾りました。
パンチは大物作家パク・ギョンス脚本で「チェイサー」、「黄金の帝国」と合わせて権力3部作と言われるドラマです。
全話平均視聴率10.5%は期待値を思えば低いかもしれませんが、話題性はあったドラマですね。
視聴率こそ大ヒットと言えるものではありませんが、完成度が高くウェルメイドドラマと評価される名作です。
反転が続くタイプの脚本で、最終回も良かったようですね。
パク・ギョンス作家の脚本は名セリフ、名シーンが多いことで知られます。
特に例え話を使ったセリフが秀逸で、作家の知識量が称賛される。
キャストの熱演もありキャラクター人気もあるドラマですね。
ただ脚本は素晴らしいのに台本の制作が遅くてキャストが困り、キム・レウォンが愚痴ったことも話題に。(冗談交じりで)
台本が遅いのはパク・ギョンス作家の特徴になるようですが、完成された台本は素晴らしいのでジョークで不満も言えるわけですな。
なんにしてもウェルメイドドラマと評価されるドラマですから、ジャンル的に興味があるなら見てみると良いドラマですね。
やや古いのが難点ではありますが、すぐに慣れるでしょう。