先日、tvNの土日ドラマ「涙の女王」が最終回を迎えました。
主演にキム・スヒョン、キム・ジウォン、パク・ソンフン、クァク・ドンヨンら。
「愛の不時着」などでお馴染みのスター作家パク・ジウン脚本ですね。
初回から5.85%と高めの視聴率でスタートした「涙の女王」です。
1話が自己最低視聴率、4話で二桁を突破するなど数字を伸ばしています。
最終回で自己最高視聴率24.85%を記録し、有終の美を飾りました。
ちなみにこれは「愛の不時着」の21.68%を超え、tvN歴代最高視聴率になります。
非地上波のドラマだと「夫婦の世界(28.37)」、「財閥家の末息子(26.94)」に次ぐ歴代3位の視聴率となります。
どんどん視聴率が出にくい時代になっていますが、それだけに凄い数字を記録しましたね。
今作はラブコメジャンルになりますね。
視聴率興行は大成功となったドラマだけに、評価が高いのは言うまでもないと言いたいところではあるのですが・・・。
脚本自体は素材も含めてよくあるストーリーということで、特に評価が高いわけではありません。
悪役であるパク・ソンフンのキャラは魅力がないと言われますね。
「ザ・グローリー」でパク・ソンフンが演じたチョン・ジェジュンの劣化版と言われる。
それくらい似たキャラクターになってしまったようです。
また、最終回の結末に関しても賛否があるようですね。
急展開で終わった竜頭蛇尾という声もあれば、悪くはない終わり方という声もある。
いずれにしても未回収の伏線もあったようで、その点は残念なところ。
それでもこれだけの大ヒット作になったのはキム・スヒョンとキム・ジウォンの魅力と言われます。
2人はビジュアルを含めて非常に評価が高いですね。
最終回に賛否あるのはマイナス要素ですが、よくあるストーリーになってしまうのは仕方のないところでしょう。
キャストやジャンルが好きなら間違いはなさそうなドラマですね。