13年にMBCで放送された韓国ドラマの「女王の教室」です。
主演にコ・ヒョンジョン、チョン・ソギョン、キム・ヒャンギ、キム・セロンら。
言わずと知れた日本ドラマのリメイクになりますね。
前作は最終回で12.1%を記録している「男が愛する時」です。
女王の教室は初回6.6%と高くはありませんが、これが自己最低視聴率。
8話で自己最高視聴率の9.5%。
最終回は8.2%となっています。
全話平均視聴率が7.9%ということで、前作の10.4%から落ちています。
ただ競合に「君の声が聞こえる」という大ヒットドラマがいた不運はあります。
ジャンルやキャスト的にも、大衆受けするものではないでしょうし。
近年では少なくなっている学園ものドラマになりますね。
小学校が舞台というのも、珍しい韓国ドラマになるのかもしれません。
子役もキム・ヒャンギ、キム・セロン、ソ・シネといった当時のトップ子役、近年活躍しているカン・チャニも出演していますね。
日本ドラマでもエンディング曲のダンスが話題になったようですが、韓国版も話題に。
OST制作はSMエンターテイメントが行っていますが、この曲が唯一SMの制作陣が作った曲になる。
ドラマの方は主演のコ・ヒョンジョン、子役たちのしっかりとした演技が好評です。
韓国社会に合わせたエピソードも評価が高いですね。
感動要素もあり。
ただ原作と違い主人公の過去のエピソードがない点が不満要素とされる。
また、いじめの演出で児童虐待議論も出ていますね。
過去に嫌な経験がある人たちは、敬遠したドラマとも言われます。
日本ドラマのリメイクは失敗作が多いですが今作は悪くない評価です。
もちろん好き嫌いは分かれる作品のようですが、それは仕方がないですね。
日本ドラマのリメイクだし、興味があるなら見てみるとよさそうなドラマです。
ちなみにカン・チャニの他、キム・ジフン(元TRCNG)、ジソン(TRCNG)、Castle J(MCND)がアイドルデビューしていますね。
そこらへんも好きな人は見てみると良いポイントになりそう。