韓国ドラマ「約束の地」の登場人物であるシン所長です。
シン所長を演じているのはチョ・ジェユン。
警察とはいえ国家権力を盾にミンチョルを敵視し、印象の悪いキャラだったシン所長です。
彼はカルト集団に入っていたわけではありませんが、チェ・ギョンソクとは信頼関係を築いている。
ミンチョルという共通の敵がいることも、より強い信頼関係を築いた理由かもしれませんね。
しかし、チェ・ギョンソクの正体を怪しみ正体を突き止めると、ミンチョルの味方をするように。
スダルの言葉から自分の父親にも非があることを感じ、更生の道を歩んだシン所長です。
結果的に更生に成功してミンチョルと和解。
さらには昇進までするなど、作中では1番の勝ち組と言ってもおかしくない結末でした。
シン所長のミンチョルへの態度は悪かったのですが、それも仕方がないぐらいミンチョルも悪い奴でしたからね。
あれだけ憎んでいたミンチョルへの態度を軟化させたのも凄い。
殺人事件の容疑者だったミンチョルを犯人ではないとし逃亡を助けた。
その後も警察としての使命感を持って行動する男気を見せています。
ちなみにチョ・ジェユンはシーズン1(君を守りたい)でカルト教団の幹部であるチェ・ワンテを演じています。
ワンテは今作でも最終回で登場しチョ・ジェユンは1人2役をこなしました。
これは俳優ギャグとも言えるのですが、1つのカルト集団が壊滅しても別のカルトが暗躍しているというメッセージでもある。