韓国ドラマ「約束の地」の登場人物であるミソンです。
ミソンを演じているのはキム・スジン。
ちなみにキャスト年齢はソン牧師(キム・ヨンミン)より3歳若い。
末期がんの病に倒れていたこともあり洗脳される機会がなく、村人の中でもまともな様子だったミソンです。
そんなミソンに信仰心が芽生えたのが、命の水を飲んだことで苦しみが消えたこと。
実際には覚せい剤の作用で一時的に元気になっていただけですが、信仰心が芽生えたのも無理はない状況。
(そもそも信仰だったのか、薬物中毒の症状なのかわかりませんが)
ただ、おそらくミソンは自分が末期がんであることを知らされていないんですよね。
伝えることができなかったチルソンの気持ちはわかるし、そんな時期に命の水をもらって妻が元気になったので隠し通したのもわからないではありませんが。
もしきちんと伝えていれば違った結末になっていたかもしれません。
最終的には肺がんで死亡してしまったミソンです。
苦しむ中、病院で緩和ケアを受けることもできず、村人たちに祈り続けられておりました。
ミソンの場合はグムリムおばあちゃんと違い、どちらにしても死亡していたことでしょう。
それでも病院で適切な処置を受けていれば、チルソンのメンタル崩壊もなかったでしょう。
ミソンの葬儀は天国に行った幸せな事として、村人のお祝い事になりました。
カルト集団の中心にいたのがミソンだったかもしれませんね。