韓国ドラマ「約束の地」の舞台となったウォルチュ里です。
ダム建設による水没が決まったウォルチュ里。
村人の補償金が詐欺師に狙われるというのがドラマのストーリーですね。
※ネタバレ表現あり
詐欺師に騙されカルト集団となった村人です。
補償金も奪われ多くの住民が詐欺被害にあい、最悪の結末を迎えましたが・・・。
イマイチ被害者になりきれず、因果応報の声もありますね。
序盤こそ素朴な田舎の住民といった雰囲気ですが、徐々にカルト集団になり・・・。
結果、詐欺被害から救おうとしていたミンチョルを迫害。
詐欺から逃れるチャンスを逃してしまいました。
ミンチョルの素行が悪かったのは事実なので、ミンチョルを信じることができない気持ちはわかりますが・・・。
ミンチョルの母親まで集団リンチ。
信仰心の結果とはいえ、あざができるほど女性を集団で暴行をしたのは擁護できません。
さらには怪我をして倒れたグムリムおばあちゃんを死ぬまで放置。
それも救急隊員を制止してまで祈り続けた結果です。
不気味なカルト集団となった村人を完全な被害者として見ることができない視聴者も多いようです。
そもそも信仰心もないのに自分の欲のため詐欺に騙された村人もいますからね。
とはいえ、長年家族同然に過ごしてきた村人が、水没によりバラバラになるという不安に詐欺師が付け込んだ結果でもある。
「またみんな一緒に過ごせる」というのも補償金を預けた理由でもありますし。
あまり印象はよくない村人たちだけど、同情の余地はありますね。
善人キャラだったチルソン、フナが最悪の結末だったのも余計に残念なところ。