韓国ドラマ「君を守りたい」の登場人物であるイム・サンジンです。
ヒロインであるサンミの双子の兄になりますね。
とても心の優しいキャラクターでしたが・・・。
※ネタバレ表現あり
障害を持っていたこともあり、いじめられていたサンジンです。
なにかにすがりたい気持ちもあったのか、救船院で熱心にお祈りする姿が見られました。
それでもいじめはひどくなり、自分を助けようとしたサンミまで性的ないじめを受けそうになる。
結果、救船院には救いがないということで自ら命を絶ってしまいました。
このこともサンミが救船院に強い反感を持っていた理由の1つになりますね。
サンジンの死で精神的におかしくなってしまったお母さん。
救船院では薬物を投与され、更におかしくなってしまうわけですが・・・。
その中の症状にサンジンの幻を見るというものがありました。
でもそのサンジンは「救船院にいてはいけない」という言葉を発するときもあります。
薬物の影響で幻覚を見ているのであれば、意外な出来事なのですが・・・。
これは薬物の影響で見ている幻覚ではなく、お母さんが無意識のうちに精神を守るための防御反応が出ていたと思われる。
お母さんが正常に戻るきっかけとなったのもサンジンの幻ですしね。
サンジンも重要なキャラクターの1人ですね。
ストーリー的にも重要なキャラですが、どこにも救いを見いだせず、自ら命を絶つというのも現実的。
それにしても「救船院には救いがなかった」という、サンジンの最後の言葉を伝えれば、お父さんが洗脳されることもなかった気がするけどな。
また逆に、サンミやドンチョルが助けてくれたタイミングでいじめがなくなれば、サンジンが救船院に洗脳されることになったのかもしれない。