21年にKBSで放送された韓国ドラマの「テバク不動産」です。
主演にチャン・ナラ、チョン・ヨンファ。
前作が最終回3.65%の低視聴率ドラマ「こんにちは?私だよ!」です。
そもそもKBS水木ドラマ枠が1年以上の低迷期になりますね。
テバク不動産は初回5.3%スタートですから、可もなく不可もなくといったところ。
問題なのは視聴率が上がっていかなかったことですね。
良くも悪くも視聴率は固定され12話の6.9%が自己最高視聴率で、最終回も5.5%に終わっています。
KBS水木ドラマの中では、20年以降で1番の視聴率ではありますが・・・。
そうはいってもチャン・ナラのドラマなので物足りなさは残る数字になります。
テバク不動産はファンタジーやコメディ系のドラマになりますが。
オカルト系のドラマでもあるので、視聴者層が限られるところはあったと思われる。
エクソシスムという、悪霊払いジャンル(?)になるようですね。
視聴率が落ちていないので固定視聴者層は獲得していたドラマです。
実際にドラマの評価としては、決して悪いものではないですからね。
チャン・ナラのカリスマ性やCGなどの演出の評価が高いドラマになります。
ただチャン・ナラとチョン・ヨンファ以外のキャラクターの魅力に欠けるとの声はあるドラマです。
日本でも人気のある2人ですから、彼らを目当てで見る人も多いでしょう。
キャスト目当てなら十分に満足できるドラマになりそうですね。
問題なのはオカルト、ダークファンタジー、コメディという特殊なジャンルであることかな?
そこが新鮮さもあって良いところではありますが、特殊なジャンルなので見るのに腰が上がらない人もいるかもしれません。
ジャンル的に抵抗がないのであれば、見てみるとよさそうなドラマですね。