韓国ドラマ「ストーブリーグ」のメインの舞台でもある球場とオフィスです。
ペク・スンスGMのデスクの後ろには大きな窓から球場が見える素敵な間取りですが。
まあ、セットではあるのでしょうが、あの撮影場所が気になるところです。
案の定というべきか、あのオフィスはセットになります。
後ろに見える球場は「仁川SK幸福ドリーム球場」というところで、実際のプロ野球球団であるSKワイバーンズのホーム球場になります。
ウィキペディアにある写真を見てもわかるように、あのオフィスの位置は実際には観覧席になりますね。
ちなみにワイバーンズがドリームズのように球団売却したので、現在はSSGランダースのホーム球場ですね。
名称も「仁川SSGランダースフィールド」に変わっているようです。
(ポスターの撮影場所も同球場になる)
ドリームズのオフィスはセットとはいえ、KBOの球団ってスタジアム内にオフィスがあるもののようですね。
SKワイバーンズの場合は仁川SK幸福ドリーム球場内にはありませんが、お隣の「仁川文鶴競技場」の2階に球団オフィスがあるようです。
球場が見えるところでフロントの人たちが働くというのは良いですね。
まあ、韓国はどうだか知らないけど、日本だと野球に興味のない人がフロントで働いているケースも多いわけだからな。
そういう人にとっては本社から左遷されたようなもので、苦痛でしかないでしょうね・・・。
ところで1話でペク・スンスが「イム・ドンギュ・バーガー」なるハンバーガーを売店で購入していましたが。
SKワイバーンズでも選手の名前が入ったハンバーガーなどを販売しています。
日本に縁があるところだと、かつて日ハムで監督を務めたトレイ・ヒルマン監督の「ヒルマン・バーガー」。
さらにベイスターズでプレーしたジェイミー・ロマックの「キングロマックバゲットバーガー」なるものも。
日本では活躍できなかったロマックですが、ワイバーンズではレジェンドクラスの外国人選手。
韓国での生活には馴染んだようで、いまでは韓国語も流暢になったようですね。
現在読売ジャイアンツに所属しているアンヘル・サンチェス選手の「サンチェス・ブリート」もある。
ちなみにロマックとサンチェスはチームメイトでもあったわけですが。
2人とも同じ高層ビル内のホテルに住んでいたようです。
球団のYOURUBEチャンネルでロマックが施設を紹介している。
球団からはホテルだけでなく、通勤に使う車も提供されているようですね。
試合のない日にはホテルのキッズカフェで息子さんと遊ぶ姿がよく目撃されるらしい。
ロマックなんかは日韓プロ野球のレベル差を象徴するネタ選手みたいに言われますが、外国人が過ごしやすい環境差というのは絶対にあるからな。
日本で活躍できない外国人選手の原因として、日本の生活に慣れないことも多いとされます。
特に奥さんが馴染めなくて旦那も野球に集中できなくなるケースは多いとされる。
アメリカ野球界では奥さん同士のつながりが強く、お互いに助け合っていく環境だから、友達のできにくい日本の生活は辛いらしい。
だから成功する外国人選手の特徴としては、過去に来日経験があり日本に良い思い出があること。
そして奥さんが性格的に強く、孤独にも耐えられることが大切だそうです。