先日、SBSの金土ドラマ「模範タクシー2」が最終回を迎えました。
主演にイ・ジェフン、ピョ・イェジン、ペ・ユラム、シン・ジェハら。
21年のヒット作のシーズン2ですね。
23年は黄金期を迎えそうなSBS金土ドラマ枠です。(後続作はキムサブ3で、その次もキム・ウニ作家)
模範タクシー2も初回12.1%という良いスタートです。
2話の10.3%というのが自己最低視聴率になりますね。
8話で15%を突破していますが、なかなか20%は超えず。
しかし最終回で自己最高視聴率21.0%を記録して有終の美を飾りました。
SBSで視聴率20%を超えたのは2年前の「ペントハウス2」以来のことです。
韓国ドラマでシーズン制といえば、主人公が変わるケースも多いですが、模範タクシーは大きな変更はなし。
新キャラにシン・ジェハが登場していますが、彼の話題性もあったようですね。(序盤は演技議論もあったようですが)
シーズン2になると評価を落とすケースが多いなか、模範タクシーは引き続き面白いと評価されています。
ちなみにシーズン1は19歳の年齢制限がありましたが、シーズン2は15歳に引き下げられています。
これによりアクションが減ったり、コメディが増えた点は好き嫌いがあるところのようですね。
シーズン1に比べると脚本も間延びした印象もあるとされる。
とはいえ、実際の事件がモチーフになっている点は良い点ですね。
まあ、韓国の事件がモチーフになってもピンとこないところではありますが・・・。
しかし有名人が逮捕されて話題になった「バーニングサン事件」がモチーフになった事件もあるようです。
そしてそれが1番面白いと言われているので楽しみなポイントかもしれませんね。
ちなみに最終回の結末に関しては竜頭蛇尾との評価を受けていますね。
やや無理矢理展開とはいえシーズン3への伏線がされ、シーズン3制作にも言及されている点は朗報かも。
雰囲気全体も軽くなっているので、シーズン1の雰囲気が好きな人は物足りない可能性もあるようです。
そうは言ってもキャストのケミも強くなっているわけですし、興行にも成功したドラマですからね。
結末がイマイチなのもシーズン3が制作されるなら妥協できそうだし、シーズン1の視聴者はそのまま楽しめる人が多くなるのではないでしょうか。