19年にMBCで放送された韓国ドラマ「ザ・バンカー」です。
キム・サンジュン、チェ・シラ、ユ・ドングンらが主演のドラマですね。
日本の漫画「監査役野崎修平」が原作で、日本でもWOWOWで織田裕二さん主演でドラマ化もされております。
ザ・バンカーは初回4.5%とまずまずのスタートです。
その後も視聴率を維持して、最終回は自己最高視聴率7.0%で有終の美です。
MBCドラマは視聴率が低いので、悪くない数字ですね。
「ドクター・プリズナー」という強力な競合がいたので、視聴率が伸びなかったところはあるでしょう。
最終回の日はドクター・プリズナーも先に最終回を終えたので視聴率が伸びましたね。
視聴率が伸びなかったとはいえ、落とさなかったので悪いドラマではないでしょう。
キャストも堅い雰囲気で、同世代のメイン視聴者層にも受けが良さそうな印象を受けますが。
意外と好き嫌いの分かれるドラマになっているようです。
固い雰囲気に見えて、意外と軽いところもあるドラマのようですが。
原作の日本漫画特有の雰囲気が消えていないところもあり、評価が低くなっています。
キム・サンジュンのセリフも漫画チックなところがあり演技に好き嫌いが分かれている。
現地のティーザーを見ても漫画っぽさは感じるもんな。
日本でも韓国でも漫画原作のドラマはたくさんあります。
日本の場合は原作の雰囲気を大切にしている印象があるけど、韓国ではいかに漫画っぽさを消し、リアリティのある演出にするかも大切にされているようですからね。
あまり漫画っぽい展開は受けも悪いのかもしれません。
そうはいっても、視聴率は落ちていないわけです。
日本の漫画が原作と聞いて、斜に構えて見る視聴者も多いでしょうからね。
視聴率的に悪いドラマではないと思うけど、話題性が低く評価は必ずしも高くないです。
日本の口コミが出揃うのを待ってみるのも良さそうですね。