先日、KBSの月火ドラマ「恋慕」が最終回を迎えました。
主演にパク・ウンビン、ロウンら。
ネットフリックスでも配信されているドラマなので日本でも話題になっていますね。
初回は6.2％でスタートした「恋慕」です。
その後も5～6％で推移し、6話の5.5％というのが自己最低視聴率になります。
悪くない数字ではあるのですが、史劇は比較的高い視聴率を記録するので、それを思うと低めの数字ではある。
しかし折り返しを過ぎたぐらいから徐々に視聴率をあげ、13話で初の二桁となる10.0％を記録。
最終回で自己最高視聴率12.1％を記録して有終の美を収めました。
恋慕は漫画が原作のドラマになりますね。
主人公は架空の人物だけど、実在の人物が登場するなど実際の歴史も反映された作品になっています。
ただ原作はそうでも、ドラマではすべての人物が仮想人物になっており、フィクションと考えてよさそうですね。（脚色も多いようですし）
それにしてもストーリーや設定に現実性がないという声はあります。
韓国の時代劇はこの手の考証エラーで評価を下げることが多いですが・・・。
でも日本の恋慕の視聴者にそこまで気にする人ってほとんどいないと思うんですよ。
パク・ウンビンとロウンのロマンスが面白ければ満足だと思います。
その点は韓国でも評価が高いようでロマンス時代劇と見れば良い作品と言えそうですね。
パク・ウンビンは時代劇のキャリアもある女優さんですが、今回は初の男装女子ということで序盤がぎこちない演技という声もありました。
しかし最終的にはヒロインとしてドラマを成功に導いて高い評価を受けています。
なんだかんだ評価の高いドラマなので、ジャンル的に好きな人は見てみるとよさそうですね。
ロマンス時代劇といえば韓国か中国ですからね。
特に21年の韓国ドラマ界はロマンス時代劇がたくさん生まれているのでロマンス時代劇ファンにはうれしい傾向でしょう。
そしてコケるようなドラマがほとんどないのも特徴的なジャンル。
恋慕も話題作なので興味がある方は見てみると良いですね。