21年にSBSで放送された韓国ドラマの「ペントハウス3」です。
主演にユジン、キム・ソヨン、イ・ジア、オム・ギジュンら。
シーズン2の最終回は25.8%という高視聴率の「ペントハウス」です。
シーズン3は初回19.5%という、かなり高い視聴率。
ですが、残念ながらこれが自己最高視聴率になっています。
3話で自己最低視聴率14.4%。
最終回は反発を見せて19.1%を記録していますが、20%の大台を突破することはありませんでした。
東京オリンピックと時期が被った不運があるとはいえ、残念な結果と言えますね。
高視聴率に変わりはありませんが、それにしても初回最高というのは印象が悪い。
過去シリーズの勢いを考えても興行失敗と言える数字。
ペントハウスはシーズン1が最も評価が高く、シーズン2も中だるみこそ指摘されていますが、良い評価を受けた作品です。
一方のシーズン3はシーズン2までの貯金で見た視聴者がほとんどとされ、新規ファンを獲得できたような作品ではないとされる。
人間関係なども複雑化しているので、仕方がないことではありますが・・・。
良いところといえばキャストの演技があげられています。
シリーズを通じて同じキャストが演じているので、それぞれのケミも良くなったとされる。
しかし、キャラクター崩壊が叫ばれている点が残念なところです。
どんでん返し系のストーリー展開も同じような要素が繰り返され、蓋然性がないとされるのも欠点。
これまでのように蓋然性がなくても面白ければ問題はないのでしょうが、マンネリ化で飽きられたところはあるのでしょうね。
なによりも最終回の結末の評価が低いのが残念なポイントです。
シーズン1、シーズン2と似たような展開で進むと言えば面白いドラマなのでしょうが。
期待値を超えるようなことはなかったということですね。
なんにしてもシリーズを見てきた視聴者は見るべきドラマです。
良くも悪くも韓国ドラマ史に残る結末とされますから・・・。