大ヒットドラマ「ペントハウス」のシーズン2がいよいよ次週最終回というところに来ています。
先日はシーズン3についてまだ決まっていないという記事もあったけど、3の製作もほぼ決まっているんじゃないかな。
シーズン1の最高視聴率は最終回で記録した28.8%になります。
シーズン2では最終回前の12話で29.2%を記録してシーズン1の最高視聴率を更新しました。
最終回では30%超えの期待がかかるところですね。
最終回は100分間の3部作構成となっています。
土曜日ではなく金曜日に最終回というのは、少し惜しいところではある。
ペントハウス2も金曜よりは土曜日の方が視聴率も出ていますからね。
ところでペントハウス2はほぼ半数のエピソードに19歳の年齢制限がついています。
それにより際どい描写が多くなり面白さも増す傾向があるのですが・・・。
いくら年齢制限がついていても、放送局のSBSは地上波ですからね。
見ようと思えば子供だって当たり前に見ることはできます。
ここまでの高視聴率を記録すると、年齢制限の意味はないという指摘も。
シーズン2の放送時期は有名人の学校暴力問題が話題になりました。
ペントハウスもいじめ描写があるドラマだけに、子供への影響は無視できないレベルです。
(出演者のいじめ告発も起きたけど、嘘か喧嘩レベルのこととされ問題は大きくならなかった)
高速展開が話題のペントハウスではありますが、ストーリーのマンネリ化も懸念されていました。
そういうこともあって視聴率も伸び悩んだ時期があったわけですが、なんとかシーズン1の記録を更新できましたね。
それにしても過剰に刺激的であるという指摘はあります。
一方でキャストの演技についてはシーズン1よりも評価が上がっております。
いじめ議論のあったチェ・イェビンがまさにこのタイプ。
あとは仕方のないところではあるけど、PPL(作中の広告)がシーズンより明らかに増えたようですね。
ペントハウスは1話の制作費が6億7千万ウォンとされます。
「PPLキング」「テレビショッピング」と揶揄された「ザ・キング」は1話20億ウォン以上とされるので、それに比べるとずっと安いですけどね。
ただ実際には6億7千万ウォン以上の製作費はかかっているのでしょう。
シーズン1も6億7千万ウォンとされますが、シーズン2の方が演出も豪華になったようですしね。
これだけの大ヒットドラマになると雑音も少なくはありませんが。
この低視聴率の時代に全話平均20%超えのドラマができたというのも凄いことだ。
最終回は30%超えを期待したいところですね。