OCNの新ドラマ「驚異的な噂」の放送がスタートしました。
同名のウェブ漫画が原作のドラマになりますね。
主演はチョ・ビョンギュ、ユ・ジュンサンらになります。
第1話の視聴率は2.7%となっています。
OCNのドラマとしてはまずまずの高視聴率で、1話に限って言えば20年で1番の視聴率になるようですね。
さらに2話では4.3%にまで伸ばしています!
前作「サーチ」の最高視聴率が最終回の3.9%。
前々作でヒット作の「ミッシング」だって最高視聴率4.8%、2話では2.5%ですからね。
驚異的な噂はかなりの好スタートを切ったことになります。
ちなみにミッシングの4.8%は20年OCNの最高視聴率でもあります。
驚異的な噂が最高視聴率を更新する可能性もあるし、むしろしないといけないようなスタートになりました。
驚異的な噂はチームものでもあるので、どうしても序盤の方はチームにぎこちなさを感じるわけじゃないですか。
チームが馴染んでいけばストーリー的にもスムーズに、視聴者も愛着を感じて没入度を高めることになるでしょう。
とはいえ、まだまだ未知数なところも多い驚異的な噂です。
脚本家もドラマプロデューサーも最近のヒット作を担当しているような著名な人ではありません。
それとウェブ漫画原作ということで、漫画の世界観をいかに現実に落とし込むのかというのもポイントですね。
20年OCNのウェブ漫画原作「ルガール」は1話2.6%、2話3.9%の高視聴率も以下は視聴率が下がって最終回前の15話で自己最低の1.1%を記録しています。
このときはあまりにも非現実的な世界観が評価を落としています。
驚異的な噂もルガールと同じように、アクション、ファンタジー要素があるわけですが。
原作は15歳の年齢制限があり過激な描写もある漫画であるようです。
ドラマでも主人公が未成年設定ということもあり、あまりに過激な描写は評判を落とす可能性もあるのでその線引きも重要。
あとルガールはCGの評判もイマイチでしたが、驚異的な噂もCGが多くなりそうなので、そこもどうなるかだな。
テーマ的に中高年層が見ることは少なくなりそうなので、そこも視聴率的にどうなるか・・・。
ただこの手のドラマは視聴率が伸び悩んでもマニア層を作ることも多いですからね。
原作もシーズン2が連載中の人気漫画なので、評判次第ではシーズン2の可能性も高いドラマになります。
主演のチョ・ビョンギュは「SKYキャッスル」「ストーブリーグ」と言った、大ヒットドラマに出演している勢いのある若手俳優です。
若手の中では中年層にも引きがある俳優だとは思うけど。
OCNは最近、交互にヒット作が生まれている感もありますからね。
順番で言えば驚異的な噂はヒット作の番になりますが、どうなることか。
マニア層を生めば成功ですが、好スタートを切っただけに視聴率面でも期待したくなりますね。