21年の韓国ドラマ「魔女食堂にいらっしゃい」を見ました。
主演にソン・ジヒョ、ナム・ジヒョン、チェ・ジョンヒョプら。
小説が原作のウェブドラマで、全8話と短めのドラマになりますね。
ところで韓国ドラマってテレビドラマだとタバコをまったく吸わないのに、ウェブドラマだと普通に吸うんだな。(なんだか残念)
魔女食堂にいらっしゃいは面白いけど、脚本にインパクトがあるかといえば、そうではないです。
ストーリーよりもCGなどの演出、ソン・ジヒョのカリスマ性が良いかな。
個人的に脚本で物足りないと思うのが、ゲストキャラの後日談のエピソードが弱いことです。
特に女の子の後日談は日本版ではガッツリとカットされているようですからね・・・。
これからが気になるようなところで終わり、後日談が少ないのは物足りなさを感じるところです。
一方で最終回の結末は良かったドラマですね。
韓国ドラマといえば最終回が悪い作品が多いけど「魔女食堂にいらっしゃい」はきれいに終わりました。
エンディングがナム・ジヒョンとチェ・ジョンヒョプだったので「ソン・ジヒョは?」って感じにもなりましたが。
エピローグでソン・ジヒョがでてきて、インパクトのある終わり方だった。
最終回はナム・ジヒョンのお母さんを演じたソ・ヒジョンも良かったですしね。
MVPはソン・ジヒョにしても、影のMVPと言えるのがソ・ヒジョンです。
魔女食堂にいらっしゃいは日本でも人気のナム・ジヒョン、注目の若手チェ・ジョンヒョプが出ているのでキャスト目当てで見る人が多いと思います。
僕は「潜入弁護人」のテラ役の子が出ていたので気になったけど、これといったエピソードはなかったので残念・・・。
個人的に良かったキャストがチェ・ジョンヒョプとハ・ドグォンです。
この2人は大ヒットドラマ「ストーブリーグ」で大エースのカン・トゥギと未来のエースであるユ・スンホを演じています。
この2人が今作でもリレーを見せてくれたのは胸熱だったな。
そういえば、チェ・ジョンヒョプのお父さん役は投手コーチ役の人だったし。
どうせならチェ・ジョンヒョプは陸上部じゃなくて、野球部の設定にしてほしかったわ。
そういえばファンタジー要素のある韓国ドラマはたくさん見ているけど、ここまで演出がファンタジーなドラマは初めてだったかも。
CGのクオリティも高かったので引き込まれました。
後日談のエピソードがしっかりとあれば、文句なしのドラマなんですけどね。
なんにしても「魔女食堂にいらっしゃい」はウェブドラマとしては十分に楽しめるコンテンツだったので、見てみるのも良いドラマだと思います。
キャストと終わり方が良いドラマなので雰囲気的に気になるなら問題ないです。
ただ飯テロドラマを期待しているのであれば、そういう作品ではないので見ても無駄と思われる。
タイトルに食堂とはついていますが、料理を目当てに見るドラマではないですね。