17年にtvNで放送された韓国ドラマの「明日、キミと」です。
主演にイ・ジェフン、シン・ミナら。
前作が大ヒットドラマ「トッケビ」ですから、恩恵も期待できたドラマになります。
初回は3.9%なので悪くないスタートですね。(トッケビは6.7スタート)
しかし「明日キミと」は初回が自己最高視聴率。
3話で2%台に落ち、6話で1%台に落ち、11話と15話で自己最低視聴率となる0.9%を記録しています。
最終回も1.8%で2%に戻ることもありませんでした。
いくらケーブルテレビとはいえ、当時の金土ドラマ枠でここまで低視聴率のドラマは15年の「元カノクラブ」以来。
豪華キャストとまでは言わなくとも、主人公の2人はスターなので物足りない数字となっております。
ただタイムスリップジャンルなので途中から見る人が少なくなり、視聴率面で不利な要素はある。
明らかに視聴率が落ちたのはマイナスであり、大衆性も低いドラマとされます。
ただ評価が低いドラマなのかといえば、必ずしもそうでもないようですね。
大衆性がなくてもマニア層を形成したドラマと言われ、特にイ・ジェフンとシン・ミナの評価は高いドラマになります。
またちょうど1年前の21年1月に、韓国のドラマや映画レビューをしているYOUTUBEチャンネルに取り上げられたのですが・・・。
このレビューがバズって現地で再注目を集めたドラマになります。
4年も前の低視聴率ドラマが盛り上がったわけですから、やはり根強いファンはいるドラマなんでしょうね。
視聴率だけで低評価されるのは惜しい作品で、マニア層を形成した名作との声もある人気ドラマになります。
ただストーリー面で物足りない評価を受けているのは事実です。
タイムスリップの設定をうまく生かすことができなかったという。
シン・ミナとイ・ジェフンの相性も良いだけに「普通のラブコメだったらよかった」という声もあるみたいですね。
役者目当てで見るぶんには良さそうなドラマではありますが・・・。
韓国では必ずしも評価が高いドラマではないということですね。